みんな大好き白ご飯! 炊飯器は便利だけど鍋で炊いたご飯もオツなもの。ふっくら柔らかにキラめく白米は、多少手間をかけても楽しむ価値がある。ただ、1つだけどうしても気が重くなりがちなのが後片付けだ。鍋の底に米が焦げ付いとるやないかーーーーーーい!
なんだか、もったいない気持ちにもなる鍋炊飯の米の焦げ付き。だが、そんな気持ちとも今日でお別れ。なぜなら、焦げ付き防止の鍋炊飯の方法を、あの警視庁がツイートしているのである。ひと手間かけるだけでツルッツル!
・生活に密着したライフハック
「お菓子の袋の開け方」や「固い瓶のフタを開ける方法」など、これまでも一般生活に使える裏ワザをツイートしている警視庁警備部災害対策課(@MPD_bousai)。いつも、生活に密着したライフハックを教えてくれるところはさすが市民の生活を守る警視庁だ。
そんなアニキ的アカウントが2019年4月8日にツイートしているのは「鍋でのご飯の炊き方」。焦げ付きを一発防止する方法は以下の通りである。
「お米の下にクッキングシートを敷く」
──たったこれだけ! これだけで厄介な焦げ付きを防止することができるという。なお、クッキングシートを直接過熱しないようにシートの下にも約50mlの水を入れるとのこと。
災害時に、カセットコンロと鍋を使用して炊飯することもあるかと思いますが、鍋底に米粒がこびりついたり、焦げついたりするのが難点です。そこで、鍋の底にクッキングシートを敷いてみたところ、焦げ付きを防ぐことができました。洗うときの手間と水を大幅に節約することができますのでおススメです。 pic.twitter.com/1CCWxFZe51
— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) April 7, 2019
カセットコンロと鍋で米を炊く際にも便利なこの裏ワザ。災害時でも使えるライフハックと言えるだろう。ただし、警視庁も注意を促しているが、実際に試す場合は、火気に十分注意しクッキングシートを直接過熱しないように気を付けよう。
多くの者を残念な気持ちにしてきた鍋底の米の焦げ付き。そんな「災害」を未然に防ぐなんて、さすが警視庁警備部災害対策課である。
参照元:Twitter @MPD_bousai
執筆:中澤星児
Photo:Rocketnews24.