ご飯に明太子と生玉子とかをのせたヤツ(めんたま丼)が実にウマい。……いきなり結論を書いてしまったが、早い話がそういうことだ。めんたま丼の “めん” とは明太子のことであり、“たま” は玉子を指す。
したがって、「めんたま丼」とは一種のTKG(卵かけご飯)と言っていいだろう。しかも、かなり贅沢なTKG。それが丸亀製麺で食べられる……って知ってた?
・丸亀製麺公式Twitter アカウントのツイート
「このような食べ方を知っていましたか? うどんと一緒に天丼用ごはんを注文し、トッピングの明太子と生玉子、そしてお好みで天かす、ネギを乗せれば「めんたま丼」のできあがり! #これかなり美味しいです #新発見 #やってみた #丸亀製麺」
──ご覧の通り、めんたま丼は丸亀製麺の公式Twitter アカウントが紹介したもの。メニューには載っていないが、公式公認の裏メニューと言ったところだろうか。しかも、ハッシュタグで「#これかなり美味しいです」とつけられており、公式のイチオシ感が伝わってくる。
実際に私が試してみたところ、「そのまま作って食ったら十分にウマい」という結論……なのだが、焦ってはいけない。さらに贅沢にする方法もあるぞ。というのも公式アカウントは後日、以下のようにも呟いているのだ。
「本日は、以前ご紹介した #めんたま丼 に大根おろしをトッピングして #めんたまおろし丼 にして食べてみました。是非お試しください!#新発見 #やってみた #丸亀製麺」
──そう、大根おろしをトッピングした『めんたまおろし丼』も紹介しているのである。ここで、必要な材料をまとめると以下の通り。
【めんたま(おろし)丼に必要なもの】
・天丼用ごはん(130円)
・生玉子(70円)
・明太子(70円)
・大根おろし(70円 ※お好みで)
・青ネギ(無料 ※お好みで)
・天かす(無料 ※お好みで)
──大根おろしナシならトータルで税込270円、大根おろしアリでも税込340円。TKGと考えると高いが、丼ものと考えたら破格のコスパだろう。なにせ、吉野家の牛丼並(380円)よりも安いのだから。
・大根おろしをつけるべきか?
で、大根おろしのアリ・ナシどちらがいいかというと、個人的にはアリの方がオススメだ。プラス70円は惜しいけれど、それを差し引いても大根おろしの存在は大きいように思う。
言ってみれば、『めんたま丼』は、「生玉子」と「明太子」がご飯のお供の座を巡って争っているようなもの。だからこそウマいのだが、自己主張の強い明太子がちょっと目立ちすぎな印象も否めない。
しかし大根おろしがあることで、明太子を「まあまあ」となだめ、結果的に全体のバランスがより良くなる……気がする。
とはいえ、「とにかくジャンクな味が好き」という人は大根おろしナシで、天かすをバリバリかける方が美味しく感じるかもしれない。また、生玉子じゃなくて温泉玉子を使ってみるのも面白いだろう。そのあたりは個人の好みで調整してくれ。
私も今後いろいろなアレンジを試みる予定だ。良い組み合わせを見つけたら、追って報告しよう。
参考リンク:Twitter @UdonMarugame
Report:和才雄一郎
Photo:RocketNews24.
▼こちらが丸亀製麺のツイート
このような食べ方を知っていましたか?うどんと一緒に天丼用ごはんを注文し、トッピングの明太子と生玉子、そしてお好みで天かす、ネギを乗せれば「めんたま丼」のできあがり!#これかなり美味しいです #新発見 #やってみた #丸亀製麺 pic.twitter.com/kREdU6Sca9
— 丸亀製麺【公式】 (@UdonMarugame) November 29, 2018
本日は、以前ご紹介した #めんたま丼 に大根おろしをトッピングして #めんたまおろし丼 にして食べてみました。是非お試しください!#新発見 #やってみた #丸亀製麺 pic.twitter.com/uSxDrgXYKE
— 丸亀製麺【公式】 (@UdonMarugame) March 20, 2019
▼こちらは「天かす」が入っていないが、ジャンクな味が好きな人はガンガン入れよう
▼玉子の割れる瞬間がたまらん
▼個人的にはガンガンかき混ぜる方が好きなのだが、そのあたりもお好みでどうぞ