
2019年3月22日、映画『バンブルビー』が公開される。こちらは世界的大ヒットシリーズ「トランスフォーマー」の最新作で、その名の通りシリーズ屈指の人気キャラクター『バンブルビー』が主人公の物語だ。
公開に先駆け、記者は同作を鑑賞してきたが、さすがはトランスフォーマーシリーズ、文句なしにおもしろい。さらに監督を務めた「トラヴィス・ナイト」氏にインタビューする機会に恵まれたのだが……そこで衝撃的な事実が判明したのだ。
・トランスフォーマー最新作
オプティマスプライム(コンボイ)と共に人気を二分するバンブルビー。黄色い車体の頼りになるあいつ、それがバンブルビーだ。映画『バンブルビー』はシリーズ第1作「トランスフォーマー」の前のストーリーで、彼らがどんな経緯で地球にやってきたのかが丁寧に描かれている。
監督を務めたのは、アニメ「KUBO / クボ 二本の弦の秘密」などを手掛けたトラヴィス・ナイト氏。実写映画ではバンブルビーが初監督となるというが、果たしてどんな経緯で、どんな心構えで『バンブルビー』に挑んだのだろう?
──はじめまして! 今日はお会いできることを楽しみにしていました。どうぞ、よろしくお願いいたします!
「こちらこそよろしく」
──さっそくですが、実写映画としてはバンブルビーが初のキャリアとなりましたね。あなたにとってどんな作品になりましたか?
「あたり前だけど、今までのどの作品とも違うよね。だからこそ挑戦してみたかったんだ。我々の会社(ライカ社)には “常に新しいことにチャレンジする” という精神があるんだ」
──なるほど。ではオファーを受けた時の心境をお聞かせください。
「そうだね、恐怖と興奮を同時に感じたよ。だって、あのトランスフォーマーだからね。ただ、僕の中のインスピレーションが “これは面白い作品になるんじゃないか” と囁いていたんだ」
──ふむふむ。
「子供の頃から大好きだったトランスフォーマーを自分が語れるんだ。夢がかなった気分だったよ」
──しかもバンブルビーはシリーズ屈指の人気キャラクターです。何か特別なスパイスは加えたのでしょうか?
「今回はオリジンストーリーだったから、バンブルビーを初めから作り上げられると思ったんだ。この10年で5本のトランスフォーマーが公開されているけど、彼が何を考えて何を感じているのかまでは理解されていないよね」
──確かに。
「バンブルビーは人間と1番近い距離にいるし、いつも人類を守ってくれている。でもなぜそうなったのかまでは知られていないと思うんだ。今回はその辺りを丁寧に解き明かしていくことを意識したよ」
──確かに映画では、バンブルビーが人間のために戦う理由がエモーショナルに描かれていました。
「ありがとう」
──ところで、監督。今回監督の経歴を調べてビックリしたんです。
「何がだい?」
──まず、監督のお父様はナイキの創業者、フィル・ナイト氏。そしてご自身はハリウッド映画の監督。これだけでも映画になるんじゃないですか? しかも超イケメンですし。
「ハハハハ! そんなに珍しいかな? 自分ではわからないよ(笑)」
──お父様と一緒に日本にもよく来られていたそうですね。
「8歳の頃に初めて日本に来たんだ。見るもの全てが新しくて美しかったね。日本文化、ファッション、漫画……全てに影響を受けたよ。初めて日本に来た時、何冊か漫画をアメリカに持って帰ったんだけど、そのうちの1冊が “子連れ狼” だったんだ」
──それはまたずいぶん渋いですね。
「KUBOはまさに子連れ狼の影響を受けた作品さ。そしてトランスフォーマーも日本で生まれた作品だよね。とても不思議な縁を感じるよ」
──なるほど。やはりバンブルビーにも日本から受けた影響が反映されているのでしょうか?
「それはもちろんそうさ。迷うことなくイエスだね」
──わかりました。ちなみに今後、実写版の映画監督として活動していくのでしょうか?
「アニメにせよ、実写映画にせよ新しいことに挑戦していきたいね。今回のバンブルビーはギフトみたいなものさ。これをきっかけに、観てくれた人のハートに響く作品を残していきたいね」
──確かにバンブルビーは心に残る作品でした。本日はありがとうございました!
というわけで、終始穏やかに、そして丁寧にインタビューに応じてくれたトラヴィス・ナイト監督。育ちの良さからなのだろうか、かつてないほどナチュラルな品を持ち合わせた人物であった。
アメリカを始め、世界各国で大ヒットを記録している『バンブルビー』。日本にももう間もなくバンブルビー旋風が到来する。映画『バンブルビー』は2019年3月22日公開だ。
参考リンク:映画「バンブルビー」公式サイト
Report:P.K.サンジュン
Photo:©2018 Paramount Pictures. All Rights Reserved. HASBRO, TRANSFORMERS, and all related characters are trademarks of Hasbro.©2018 Hasbro
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P.K.サンジュン





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