広大なアフリカの大地を車で巡り、ワイルドな野生動物を観察するのがサファリツアーの魅力であるが、時として「遠すぎて見えない状態」になったりする。

すぐそこに動物がいればノープロブレムなのだが、ガイドが「あそこに●●がいる!」と教えてくれても、「あまりにも遠すぎて見えねえ〜!!」となったりするのだ。仮に写真を撮ったとしても、サファリの風景&豆粒である。

逆に、よくもまああんなに遠くの動物を見つけられるな……と、彼らの視力に驚いたりもするのだが、今回のサファリツアーは最強の望遠ウエポン持参で挑んでみた!

私が用意したのは、今から4年前の2015年3月19日に発売された光学83倍(2000mm相当)の超望遠デジカメ「ニコンCOOLPIX P900」である。月のクレーターまでハッキリクッキリと……なんなら “手持ち撮影” でも撮れてしまう、恐ろしく優秀なデジカメだ。

ちなみに約半年ほど前には待望の後継機種、光学125倍(3000mm相当)の「COOLPIX P1000」が発売されたが、デカいし重いしで、私の中では「P900で十分!」という結論に至っている。それはさておき……


ケニアの「ナイロビ国立公園」にやってきた〜!

ケニアの首都のど真ん中にあるというのに、なんと広さは117平方キロメートル。東京ドーム2502個ぶんの敷地内には、ライオンをはじめとする肉食動物、キリンにシマウマなどの草食動物、400種類もの鳥類が生息している。


園内を車で進むと……


\(^O^)/シマウマさん〜!\(^O^)/

\(^O^)/キリンさん〜!\(^O^)/

\(^O^)/ワニさん〜!\(^O^)/

\(^O^)/トリさん〜!\(^O^)/

──と、別にズームを使わなくても余裕で見えるし撮影できる至近距離に動物たちがいるのだが、この広い公園を進んでいけば、いつかは必ず……


\ガイド「おい、あれを見ろ!」/

遠すぎてよくわかんねえええええ!

──となるのである。しかし今回は「P900」があるのでヘッチャラだ。ズームしてみると……

お……

おおっ……

まだまだイケるぞ……

\(^O^)/ここまで寄れる〜!\(^O^)/


これがなかなか楽しくて……


ガイド「おい、あそこに何かいるぞ!」

なにがいるんだ……?

なるほど、この子は……

\(^O^)/カバさんですね!\(^O^)/

──と、動物たちが近かったら当然のように楽しいのはもちろん、「遠かったら遠かったで、それはそれで撮影が楽しい」的な具合でサファリツアーを終えることができたのだ。P900持参して本当にヨカッター!

ちなみにガイドさんいわく、「ライオンを見たいなら早朝が良い」とのこと。我々は朝8:30には公園入りしたが、どうやらそれでも遅かったようで見れずじまい。ライオン狙いなら早起きマストでがんばって〜٩( ‘ω’ )و

参考リンク:ニコン「COOLPIX P900」Nairobi National Park(英語)
Report:GO羽鳥
Photo:RocketNews24.

▼こんな鳥さんもいました〜\(^O^)/

▼P900のスゴさについてはこちらの漫画を参照