仕事行きたくねー! 満員電車に列車遅延、職場ではノルマがのしかかる。今日も今日とて帰りたい。そんな現実と切り離された別世界に連れて行ってくれるのがテーマパークだ。
しかし不況が続く今日この頃、テーマパークもなかなか厳しい様子。そんな中、2019年で25周年を迎えた志摩スペイン村が開き直ってた。「待ち時間ほぼゼロ!」「人がいないから乗り放題」って悲報でしかねェェェエエエ!
・伊勢と言えばスペイン村
大阪出身である私(中澤)。志摩スペイン村と言えば小学校の修学旅行で行ったっけ。今年私は37歳なので、25年前か……って開園直後だったんだな。
当時、その虚構の街の雰囲気には衝撃を受けたものだ。それ以来、三重県自体に行ってないため、必然的にスペイン村にも行ってないのだが、私の中では伊勢志摩と言えばスペイン村である。
そんな思い出のスペイン村を久しぶりにネットで見たと思ったらヤバイことになっていた。公式サイトにアップされた「スペイン村の魅力を紹介」という記事には以下のような文言が躍る。
「人がいないから乗り放題」「待ち時間ほぼゼロ!」「人が少ないから人の映り込みナシ!」
──開き直ってますやーーーーーーん!
前述の通り、今年25周年であるスペイン村。ブログでは新フラメンコショー「エントレ・ドス・アグアス」などが告知されており、キャストたちの「行きまっせ!」的な画像がアップされているのも、こう見ると涙なしには見られない。誰もいないとこで「エントレ・ドス・アグアス」やってたらどうしよ……。
ちなみに、この悲しすぎるスペイン村公式の「魅力紹介」は、Twitterで話題を呼びトレンド入り。これに対してスペイン村は2019年2月14日、公式サイトで以下のようなニューストピックスを発表した。
「昨晩から未明にかけて志摩スペイン村がツイートトレンドにランクインいたしました。志摩スペイン村愛に溢れるツイートをたくさんいただき、ありがとうございました。
25thアニバーサリーの志摩スペイン村。たくさんの感謝とともにときめきハートビートな体験をお届けしてまいります! ありがとうございます」
──と、お礼を投稿。めっちゃ喜んでいる。なんか可愛いな。結果として良いスタートとなった25周年イヤー。確かにテーマパークは混雑がウザかったりもするので、今だからこそスペイン村は “逆にあり” かも?
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