みなさんは2014年に休刊となった伝説のギャル雑誌「egg(エッグ)」を覚えているだろうか? コギャル、ガングロ、パラパラ、ルーズソックス……などなど、数々のギャルや女子高生関連のブームに多大な影響を及ぼしたあの「egg」のことである。

そのeggが2018年「web版egg」として復活していた──。全盛期を知る者としては不安な気持ちもあったが、2018年12月24日に発表された『egg流行語大賞2018』を見る限り、そのカリスマ性は健在のようだ。

・カリスマギャル雑誌

egg専属モデルとegg読者モデルの合計100名が決定した『egg流行語大賞2018』。eggといえば、かつてはギャルが憧れるギャルの中のギャルだけが掲載を許された超エリートギャル雑誌である。今回のランキングもギャル語を超越した、聞き馴染みのないワードが多くランクインしている。

特に第1位の「おったったー」はegg専属モデルたちが生み出した言葉だというが、果たしてどんな意味なのだろうか? 10位から1位まで一気にご覧いただきたい。

第10位: いい波乗ってんね~
第9位: すこ
第8位: それな
第7位: あげみざわ
第6位: 鬼盛れ
第5位: 好きぴ
第4位: タピる


第3位: かーいー
「可愛い」という意味。今年何度も使われた言葉で、息を出しながら高い音で発音のがポイント。LINE上でも頻繁に使われていた。


第2位: 鬼パリピ
「最上級の上を超えた」という意味。「鬼パリピかわいい!」「鬼パリピ楽しい!」などと使用する。


第1位: おったったー
「テンション上がった」という意味。「マジおったったー」などと使う。また、歌でもサビ前の合の手的な意味合いで使用される。


というわけで、第1位の「おったったー」は「テンションが上がった」という意味であった。また、2位の「鬼パリピ」や3位の「かーいー」などはまだ一般的に聞き馴染みのない言葉であるものの、来年以降はギャル語などで流行するかもしれない。

とにもかくにも、さすがカリスマギャルたちが選ぶだけあり、どのワードもなかなかのキレの鋭さではなかろうか? 個人的には2位の「鬼パリピ」がツッコミどころ満載で好きだ。というか鬼パリピ長すぎだろ! 復活した「web版egg」も鬼パリピチェックしてね!!

参考リンク:Web版egg
執筆:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.

▼それぞれのワードの詳細は動画を確認してみよう。

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