つい先日、ボストン・ダイナミクス社の2足歩行ロボット「アトラス」がパルクールをこなす動画についてお伝えした。同社が開発するロボットの性能には、いつも驚かされるばかりである。
そんなボストン・ダイナミクス社が、またしてもとんでもない動画をアップした。今回は犬型ロボット「スポット・ミニ」が、ファンキーな音楽に合わせてキレッキレのダンスを披露するというものだ。
・冒頭から超ファンキーな音楽が流れ始める
動画のタイトルは「UpTown Spot」である。再生すると、冒頭から超ファンキーでノリノリの音楽が流れ始める。これはマーク・ロンソンとブルーノ・マーズのコラボによる大ヒット曲『Uptown Funk』だ。
今まで様々なパフォーマンスをロボットに披露させてきたボストン・ダイナミクス社だけに、もしかしたらもしかして! 続いて、同社の犬型ロボット「スポット・ミニ」が現れると……えっ!!
・キレッキレのダンスを披露
なんと、リズムに合わせて肩を「クッ、クッ」と動かし始めた。さらにはサイドにステップを踏み出したかと思えば、ジャンプしながらターンを決めて……まさかのムーンウォーク! しかも、その全てがリズムとピッタリ&キレッキレだ。
その他、音楽に合わせて首をニョイーンと伸ばしたり、リズミカルにお尻を突き出したりとユニークな動きでダンスを披露するスポット・ミニ。最後にムーンウォークで去っていくところまで、もうスゴいとしか言いようがない。
2019年に市販化予定のスポット・ミニだが、ここまでの性能を見せつけられると、次はもっとコンパクトにしてより身近なペットロボットを発売してほしいような気もする。ロボットの可能性はまだまだ無限大だ