競馬ファンお待ちかねのG1連続シーズンが到来だ。秋華賞に始まり、菊花賞、天皇賞・秋と怒涛の3連発。気づけば年末が近づき、有馬記念がやってくる。平成最後の各レースはどの馬が制するのだろうか。

今週末の秋華賞で注目されているのは、もちろん桜花賞とオークスの二冠馬・アーモンドアイ。鞍上のルメール騎手が一冠目で発言した「トリプルクラウン」は、まさに現実を帯びようとしている。大本命に不安要素はあるのか、自称「3連単の申し子」の筆者(私)がズバリ斬る。

・三冠待ったなし!?

正直に言うと、アーモンドアイに死角はない。鞍上のルメール騎手、実績、そして6枠に入ったことでいよいよ不安要素は消し飛んだ。京都競馬場の天気も予報を見る限り、大きく崩れることはなさそうでこちらも問題ない。

強いて挙げるなら休み明けでぶっつけ本番ということだろうが、ここまでの実力馬である。ぶっちゃけ馬券的には買いたくないものの、アーモンドアイを抑えないと外れる可能性は激高となるので、やはり本命に据えるしかないだろう。

・ガチガチ馬券はいらない

となれば、2・3番手を探すことになる。おそらく2歳女王のラッキーライラックやローズSを勝ったカンタービレあたりが人気を集めると思われるが、私は順当すぎる選択肢を外したい。

そこで期待したいのが夏の上がり馬の存在だ。関屋記念で古馬を負かしたプリモシーン、3連勝中のミッキーチャームあたりの好走があるのではないかと見ている。本命は堅くとも、そこから数万円の万馬券を狙っていく。「◎本命11・◯対抗13・▲単穴16」で勝負だ。

・理論無視するとこうなる

ちなみに理論無視するとどうなるのか……ということで、シンクロマシン「マンバくん」が導き出した数字もお伝えしておくと「9」「17」「12」の一本勝負と出た。

はたしてアーモンドアイは平成最後の秋華賞を制して歴史に名を刻むことができるのか。ジェンティルドンナ以来、三冠馬の誕生に期待が集まる発走は10月14日。私は自身の予想を3連単でボックス買い(100円)、マンバくんの予想は3連複で万馬券を狙います。それでは、よい週末を!

・【追記(結果)2018年10月14日15:55更新】

いやはや……強かった強かった。平成最後の秋華賞はアーモンドアイが制して牝馬三冠を達成。6年ぶり史上5頭目の快挙を成し遂げた。着順はアーモンドアイ → ミッキーチャーム → カンタービレ。馬券が惜しかったのはさておき、いいもの見せてもらいました。

参照元:JRA公式サイト
予想:マンバくん
執筆:万馬券原田
Photo:RocketNews24.

▼オークスのリベンジである!