ロシアンルーレット──。それはリボルバー拳銃に1発だけ実弾を詰め、適当に自分の頭を打ち抜く世界最強クラスの度胸試しのことを言う。さすが “おそロシア” としか言いようがないが、できればガチのロシアンルーレットには出会わない一生を送りたいものだ。
それはさておき、そんなロシアンルーレットをテーマにしたパンが2018年10月9日より全国のファミリーマートで発売開始となった。その名も『パンでロシアンルーレット』……。パンで……ロシアンルーレットだと?
・「わさびタルタル」入りのちぎりパン
超簡単に説明すると『パンでロシアンルーレット』は中身がわからない形の “ちぎりパン” である。パンは9ブロックに分かれており、チョコが4、クリームが4、そして「わさびタルタル」が1で構成されているのだ。
なるほど、わさびタルタルの破壊力次第ではあるが、確かに商品名通りの『パンでロシアンルーレット』ではないか……。というわけで、ファミマで『パンでロシアンルーレット』を購入し、ロシアンルーレットを試してみることにした。
参加したのはピッタリ9名。古(いにしえ)の昔から、こういう系で痛い目を見るのは「日頃の行いが悪いヤツ」と決まっている。いくら普段は隠しおおせても、お天道様はここぞのときに見逃してくれないのだ。
というわけで、9名がそれぞれパンを選んでいく。今回は「全員が一斉に口に放り込む形式」を採用した。
誰なんだ……!
わさびタルタルに撃ち抜かれるのは……!
善人ヅラした悪党は……!!
せーの!
原田にキターーーーー!
なんと、編集部内で1.2を争うほど物腰が低い原田が実は1番悪いヤツだったのか……! 人は見かけによらないとは言うが、まさか原田がピンポイントで撃ち抜かれるなんて……。みなさんも人当たりがいい九州男児には十分注意して欲しい。
ちなにに原田によると「わさびタルタル」の破壊力は「ガツンといくと結構ハードだけど、少しずつならむしろウマい。ファミマの優しさを感じる」とのことであった。くっ、もっとお仕置き的に辛くてもいいのに。第2弾があるならば「スーパーわさびタルタル」を希望する。
というわけで、『パンでロシアンルーレット』はみんなが盛り上がるパーティー系の商品であった。ただし、1人でやると強力な悲しみが押し寄せてくると思われるから、購入したら複数人で食べることをオススメするぞ!
参考リンク:ファミリーマート
Report:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.
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▼税込み価格は398円だ。
▼ちぎっても中身はわからなくなっている。
▼たぶん1人でやると死ぬほど悲しいから、大勢で食べてくれよな!