ちょっと小腹が空いたときやお弁当のお供として、スープ代わりにも便利なカップヌードル。お湯を注ぐだけで手軽に食べられるのが大きな魅力だ。
数ある種類の中から筆者はスタンダードなしょうゆ味を好むが、つい先日「インド風バターチキンカリー(税抜180円)」なる新商品を見つけたので即購入した。ネーミングからすでに美味そうな雰囲気をプンプン醸し出しているので期待ができそうだ!
・こだわりに期待度がMAX
実食の前にパッケージを眺めてみたが、日清のこだわりを感じ取ることができた。パッケージにはこう記されている。
インド発祥の濃厚でクリーミーな
バターチキンカリーをカップヌードル流にアレンジ!
トマトベースのカレーにバターの風味を加え、
カルモダン・クローブ等の7種類のスパイスを使用し、
本格的な味わいに仕上げました。
本格的な味わいとは実に楽しみだな。しかも、単にバターチキンカリー味の再現というだけではなくて、カップヌードル流にアレンジしているという部分も気になるぞ。
蓋の上には「バターフレーバーオイル」が用意されている。なるほどな、これでバターのコクを演出するのか……やばい、期待度がMAXになってきたのでとにかく実食ーっ!!
・酸味とコクの絶妙なバランス感覚
蓋を開けると辛そうな赤い色が目立つ。サケフレークみたいなものがカレーの素だろうか。ここにお湯を注いで……
出来上がりだ!! うっ、なんかちょっと辛そう……。辛いのはあまり得意ではないのでちょっと心配になってしまうが、ここまできて引き下がるわけにはいかない! いざ実食!
ズルズル……もぐもぐ……
酸っぺぇぇぇええええええ!!!! なにこれ、酸っぱいだけなんだが。マジかよ……
と思ったら、バターフレーバーオイルを入れるのを忘れていただけだった。興奮しすぎて肝心なものを忘れてしまったようだ。さて、オイルを入れて仕切り直しだ。
ズルズル……もぐもぐ……
うっ、美味い!!!! 先ほどの酸味とバターのコクが絶妙なバランスで旨味のハーモニーを奏でている。かやくには鶏肉も入っていて、これがまた美味しい! 食感の変化も楽しめるな。
さらにスープにとろみがあるので、麺によく絡んでくれる。スープを飲みながら食べていたわけではないのに、麺を食べ終わったらカップ内にはほとんど汁気が残っていなかったくらいだ。濃厚な味わいを最後まで楽しむことができるのが嬉しい。
・白米の出番だっ!
ふぅ、満足……って、アレ? もしかして残ったスープに白米をぶち込んだら、コレやばいことになるんじゃね!? ってことで試してみたぞ!
白米を用意して……
投入!! そして食べる!!
うんめぇぇぇぇえええええええ!!!! どこかリゾットのような味わいで最高に美味だ! 「どん兵衛 くり~み~カレーうどん」で締めのおじやを作ったとき以来の衝撃だ。
2度も楽しませてくれた「カップヌードル インド風バターチキンカリー」と日清さんに心からお礼を言いたい!! ダンニャバード(ありがとう)!
参考元:日清食品グループ
Report:石井陽太
Photo:RocketNews24.
▼こんなところにインドの国旗!