100人対戦バトルロイヤルゲーム『PUBG』のモバイル版は、2018年7月25日に大型アップデートを実施した。これにより、「War Mode」を実装。今までにはなかったポイント式のゲームモードが新たに加わったのである。

それだけではなく、プレイヤー同士のつながりを強化する「ギルド」システムもスタートした。ギルドって何ができるの？　ということで、実際にギルドを作ってその本質をたしかめてみた。

・クランとギルド

これまでもプレイヤー同士のつながりを創出する仕組みはあった。それは「クラン」だ。クランは参加メンバーの誰かと友達であれば、そのクランに加わることができる。クラン用のチャットを利用できるだけで、そのほかに大きなメリットはなかった。ギルドはクランと比べると、メンバーが結束する仕組みをいくつか有している。

・ギルドを作る手順

ギルドを作る手順について紹介しよう。まずは、ギルドページの右にある、「ギルド作成」をタップする。すると、ギルド名（最大全角7文字）・ギルドの紹介（最大全角30文字）を求められるので、これらを入力。

左側にあるギルドアイコン。アイコン下の文字（バッジ名）も変更が可能だ。

文字入力とアイコン変更等を終えたら、画面下の「ギルド作成」をタップする。

ちなみにギルド作成には、ゲーム内通貨で5万必要となる。

・メンバーを招待

創設が完了すると、ゲームの方で推奨メンバーを紹介してくれる。彼らを招待しても良いし……

メンバー募集で自分のフレンドを、ギルドに招待しても良いだろう。

これで私（佐藤）のギルド「佐藤と仲間たち」が誕生した。自らのギルドに加わることで、ギルド加入の業績を獲得することができる。

・ギルドショップと特訓

さて、ここからギルドでできることをお伝えしよう。先にも述べたように、クランではメンバーとチャットする程度しかメリットがなかったが、ギルドにはまずショップがある。ギルドレベルを上げるか、ギルドコインを貯えることによって、これらのアイテムを購入することが可能だ。

また、日替わりの「特訓」が用意されており、この課題に挑むことで、ギルド貢献ポイントやギルドコインを獲得することができる。特訓の成績はランキング式で表示されるので、ゲームプレイのモチベーションにもなるだろう。

・ソロプレイしかしていない人へ

ギルドを作ってから1日を経て、私のギルドメンバーは9名になった。

まだギルドは始まったばかりだが、すでに脱退したメンバーも数名いたようだ……。

この日の特訓は累計消費弾薬数を競う「射撃マスター」。2戦を終えたところで、ランキングを見ると私が1位になっていた。メンバーの数が増えれば増えるほど、特訓における競争が激化して、より盛り上がるかもしれない。

ゲームはいつもソロ。友達もあまりいなくて寂しい……。そんな風に感じている人は、ぜひともギルド「佐藤と仲間たち」に参加して欲しい。君の参加をメンバー一同、待ってるぞッ!!

Report：佐藤英典
Screenshot：iOS「PUBG MOBILE」