本日2018年7月20日は「土用の丑の日」である。やはり うなぎが食べたくなるが、絶滅危惧種の うなぎをそんな安易に食べていいのか? という考えも世間にはある。そしてそもそもの話、うなぎを食べる金がない。
だが安心して欲しい。「土用の丑の日」を寂しく過ごす あなたのために、天才的なレシピをご紹介しよう。用意するのはご飯、そしてローソンから期間限定で発売されているポテトチップス『うなぎの蒲焼味』。これだけである。
・うなぎなしで うな丼を作る
まずはローソンに行き、「土用の丑の日」に合わせて発売されたというポテチ『うなぎの蒲焼味(税込173円)』をゲットだ。香ばしく焼いた うなぎの風味と、甘辛いしょうゆタレの味が絶妙にマッチしたこの商品さえあれば、うな丼の完成はほぼ目前である。
ここから先は、作り方をレシピ形式で紹介しよう。用意するものは以下の2点だ。
【材料】
・カルビー ポテトチップスうなぎの蒲焼味
・ご飯
【作り方】
その1:ポテチの袋を開ける。
その2:ポテチをご飯にかける。
──完成である。いかがだろうか? 簡単ってレベルではないと思うのだが。さっそく食べてみると……うん、ウマい! 身がめっちゃパリパリしている!! これは蒸さずに焼き上げる関西風と見た。あ~、うなぎだ。私(あひるねこ)は今、うなぎを食べている。
・さらにおいしくする方法
これだけでも十分にウマいが、ここでもう一手間加えるとさらにウマくなるぞ。そう、うなぎのタレをかけるのだ。なんと贅沢な! という声が聞こえてきそうだが、まあまあ、今日は「土用の丑の日」。これくらいやっても罰は当たらないだろう。
完成した うな丼の上に、うなぎのタレをたっぷりとかけていく。食欲をそそる甘辛な香りだ。タレによって、身(ポテチ)も照り照りと輝きを増している。これはもう、ただの うな丼と言っていいのではないか。
・うな丼そのもの
待ちきれずに口に運ぶ。な、なんと……! 先ほどよりはるかにウマくなっているぞ。心なしか、身がフワフワしているように感じられるのは気のせいだろうか。いや、気のせいなどではない。ご飯の湯気により、本当に身が柔らかくなってきているのだ。パリッ、フワッ。完全に うな丼である。
・もはやポテチすら不要
ここで編集部・和才にも食べてもらい、率直な感想を聞いてみた。すると……。
和才「普通にウマい。なんなら、ポテチもなくていい」
絶賛である。いかがだろうか? 本物のうなぎ がなくても、うな丼を食べることは可能なのだ。お金がない? 絶滅が心配? 大丈夫。『うなぎの蒲焼味』ポテチをご飯にのせ、タレをかけて食べてみてくれ。それが、うな丼だ。では諸君、よい「土用の丑の日」を。
参考リンク:ローソン「ポテトチップスうなぎの蒲焼味」
Report:あひるねこ
Photo:RocketNews24.
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