現在熱戦が繰り広げられている「2018 FIFAワールドカップ」。開幕前、日本代表の活躍を不安視する声が強かったと思う。皆さんも胸に手を当てて、よく思い出して欲しい。なんて言ってた? 「ムリ」とか「勝てる訳がない」って言ってたでしょ? ねえ、言ってたよね? それが今はどうなってる。
「行けるんじゃね?」とか「決勝トーナメント見えてきた!」とかになってないかな。そんな現状をあらわすような、ちょっと残念なハッシュタグがTwitterに投稿されている。それは……『#手のひら返しジャパン』だ。
・開幕前「忖度ジャパン」
開幕直前に前監督ハリルホジッチ氏が電撃解任され、西野朗監督が後任で指揮を執ることになった。開幕までの猶予はわずか2カ月、限られた時間でチームの状態を整えるのは難しいとの見方が強く、この一連の解任劇について、ネット上では「忖度ジャパン」と揶揄する声が上がっていたほどだ。
・コロンビア、セネガル戦を見て……
それが実際開幕してみたらどうか。初戦のコロンビア戦で劇的勝利を決めると、一気に見方は変わり、特に厳しい目で見られていた西野監督に対する評価は爆上がり! 本田圭佑選手についても、2戦目のセネガル戦でゴールを決めると、「さすが!」、「持ってる」など肯定的な意見が続々と噴出している。
・まさに手のひら返し!
たしか勝てないって言われてたはずなのに……。そんな現状をハッシュタグで『手のひら返しジャパン』と投稿する気持ちもわからなくもないが。手のひら返しをしているのは、代表選手たちではなく、応援している方ではないのか?
そういう私(佐藤)も、本当は勝てないと思っていました! すみませんでしたッ!!
これからは心を入れ替えて、決勝トーナメント進出を真剣に応援したいと思います!
次のポーランド戦、代表のみんなの活躍に期待しているぞ! マジで期待しているからな、がんばれ! 日本!!