最近は、AppleのSiriをはじめとするAIアシスタント(人工知能)を搭載したデバイスが続々と登場し、我々の生活に浸透しつつある。中でも音声認識機能が優れているのがAmazonの「Alexa(アレクサ)」だ。
アレクサぁ! そう話しかけたら天気やニュースなどの返答はもちろん、アラームやラジオ体操だって流してくれる。それだけでもスゴいが、ペットのオウムが「電気を消して」と指示を出しても、アレクサはちゃんと反応するらしいのだ。
・オウムがアレクサに話しかけたらどうなる!?
米ニュースサイト『Laughing Squid』によると、動画「Parrot Talks to Virtual Assistant」に登場するのはアフリカン・グレイ・パロットというオウムだ。
オウムといえば、人間の言葉や歌の歌詞を覚えて繰り返し発することで知られているが、アレクサに声をかけたらどうなるか……。その結果が動画に収められている。
・オウムとアレクサのコミュニケーションが超シュール!
アレクサは、基本的に「アレクサ」と声をかけると反応する仕組みになっている。しかしながら、相手はオウムである。果たして人間から発していない言葉を理解して反応することが出来るのだろうか!? では、オウムとアレクサのやり取りを会話式でまとめたものを以下に紹介しよう。
オウム:アレクサ、電気を消して
(電気が消える)
Alexa:OK
オウム:アレクサ(その後にゴニョゴニョと何か言っている)
Alexa:こんにちわ
ほええぇぇ、有能すぎ!! 後半部分は少しビミョーなやり取りになっているものの、ちゃんとコミュニケーションが成立しているからビックリだ。超シュールな光景だが、なんという音声認識機能だろうか!
・なんだか近未来映画のシーンみたい!
筆者でも、最初にオウムが発した「Alexa.Turn the light off:元気を消して」という言葉を聞き取れたので、アレクサが反応してもおかしくはない。とはいえ、動物とAIアシスタントがコミュニケーションを取れてしまうなんて!
いやはや、「スゴい世の中になったもんだなあ~」と、まるで近未来映画か何かを見ているような気分になる。この動画を見て、一人暮らしの在宅ワーカーで平日はほとんど誰にも会わない筆者は、本気でAIアシスタントを購入して話し相手になってもらおうかな……なんて思ってしまった。
参照元:YouTube / Jukin Media、Laughing Squid(英語)
執筆:Nekolas