
海外旅行は様々な文化に触れ、地元の美味しい料理やワインに舌鼓を打てるし、現実から逃れて息抜き出来る最高の方法ではないかと思う。
そんな旅行の魅力に取りつかれ、暇を見つけては海外へ出かけている筆者は、名高い美術館や建造物には足を運ぶようにしている。そこで、現地で実際に見た名画や建造物で意外にスゴかった&ショボかった物を、独断と偏見で紹介したいと思う。あくまで筆者の一意見なので、深く考えずにサクサクっと読んで頂けたらと思う。
【意外にショボかった絵画&建造物】
・最後の晩餐
『最後の晩餐』は、イタリアはミラノのサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会に展示してある、レオナルド・ダ・ヴィンチの傑作と言われる絵画だ。この絵は大人気のため、チケットの事前予約が必須。また、鑑賞希望者は20人ほどの小グループで行動することになる。
筆者は特に芸術に造詣が深い訳でもなんでもないが、イタリアへ来たからには見ておかなければならない名作だと思い、少しドキドキしながら教会の中へ。ところが、『最後の晩餐』は壁のか~なり高い位置に設置されている上に、周りが薄暗くて全然よく見えない……。
しかも、グループで行動しているので好きなだけ絵の前に立って鑑賞することも出来ず、「こんなもんか」という印象のまま終わってしまった。
・ゴッホの自画像
ゴッホの自画像は数多く制作されているが、筆者が見たのはニューヨークのメトロポリタン美術館に飾ってある作品だ。筆者はゴッホの作品が好きというよりは、彼と画家ゴーギャンをモデルにしたと言われるサマセット・モームの小説『月と六ペンス』が大好きなので、ゴッホの自画像を見るのを楽しみにしていた。
しかし、目の前に現れた自画像がメチャクチャ小さくて少々ガッカリ……。おそらく横25センチ×縦35センチくらいだったのではないだろうか。それなりのサイズがあると思っていたので、ショボかったというよりは「小さくて驚いた」という印象だった。
・サグラダ・ファミリア
スペインのバルセロナにあるサグラダ・ファミリア聖堂は、世界遺産に登録されている建造物。ここを訪れることは筆者の「人生でやる事べきリスト」のひとつで、とにかく期待が大きかった。
ところが、聖堂がニューヨークのエンパイア・ステート・ビルぐらいの高さがあると思い込んでいた筆者は、地下鉄の駅から出て目の前に現れた建物を見て、「え……これってサグラダ・ファミリアじゃないよね!?」と呆然。
周りに高い建造物がないせいか、今までに見たサグラダ・ファミリアの画像が天に向かってそびえ立っているように見えたため、超デカい建物だと勝手な思い込みをしていたせいである。
そして、ゴシックやロマネスクなど中世の建物が好きな筆者の好みにしては、内装もモダンすぎてピンとこなかったのだ。しかし、過去にサグラダ・ファミリアを訪れたことがある筆者の友達数人は、「超スゴかった!」と言っていたと付け加えておきたい。
・ピカソのゲルニカ
ピカソはスペインを代表する天才画家である。よって、マドリッドにあるソフィア王妃芸術センターに展示してあるピカソの大作『ゲルニカ』は、絶対に見ておこうと思い美術館へ。
展示室の壁いっぱいに飾られたゲルニカは、かなりサイズが大きい作品で迫力はあったが、現代アートには興味がなくルネサンス絵画が好きな筆者にとっては感動を覚えるほどではなかった。
【思った以上にスゴかった絵画&建造物】
・コロッセオ
古代ローマ建築の最高峰だと言われるコロッセオ。ベタな観光名所ではあるが、やはりローマに来たからには外せない場所だろう。ローマの中心部に建つコロッセオは、その雄姿が圧倒的な存在感を放っていて、中に入る前から畏れ(おそれ)多い気持ちになってしまった。
そして、筆者は朝8時半の開場と同時に入ったので観光客が少なく、せかされることなくコロッセオを堪能できたのも良かったと思う。
・ダヴィデ像
ミケランジェロによるあまりにも有名な彫刻ダヴィデ像は、イタリアのフィレンツェにあるアカデミア美術館に展示されている。思った以上に大きな作品だった上に高い台に載せられていたこともあり、威圧的とも言えるようなインパクトが強烈だった。
そして、美術の教科書に載っているダヴィデ像はいつも横顔だったため、真正面から見て「こんな顔をしていたのか!」と思わずビックリ。例えるなら、バーのカウンターに座っている男性を見て「結構イケメン!?」かと思い、トイレに行く振りをして真正面からチェックしたら全然違った……という感じである。
また、アカデミア美術館の館内は撮影禁止だったので、ダヴィデ像の真正面顔をカメラに収められなかったのが残念だった。
・ピサの斜塔
フィレンツェから電車で約1時間の場所に位置するピサ市で有名なのは、なんといっても斜塔である。実際に見た斜塔は思った以上に傾いていて、中に入り螺旋(らせん)階段を天辺まで登ると、さらにその激しい傾き具合を実感できるのだ。
「実際に見てメチャクチャ感動した!」という建造物ではないが、なかなかオモシロい経験で強烈な印象に残っているのでチョイスすることにした。
・ヴィーナスの誕生
イタリアの美術館には名画が山ほど展示されているが、なかでもその美しさに感動してしまったのが、フィレンツェのウッフィツィ美術館にあるボッティチェッリの傑作『ヴィーナスの誕生』だ。筆者が好きなルネッサンス期の絵画であることに加え、この作品には魂を吸い込まれるような魅力を感じ、同美術館にいる間に数回足を運んで鑑賞した。
また、同じくボッティチェッリの作品である『春』も素晴らしい作品で、かなりの間足を止めて見とれてしまった。
──以上。ひと言でまとめると、「いくら有名だからといっても、実際に見るまで期待は禁物」だということ。「スゴイ!」となるのか「意外とショボ……」となるのかは、作品を目にするまで分からないのだから。
しかし見方を変えれば、実際に鑑賞した人だけがそのような感想を抱くことになるとも言える。そう考えれば、「ショボい……」と感じるのもまた海外旅行の醍醐味の1つ……なのかもしれない。
執筆:Nekolas
Photo:Rocketnews24.
Nekolas





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