随分と昔のことだが、人面犬という都市伝説が日本にあった。顔は人で体が犬。走った時の時速は約100キロメートルと言われ、口癖が「ほっといてくれよ」なんてことも騒がれた。あれから月日は流れて2018年……。

人面犬を知らない世代も出てきた矢先、オッサンのような顔をした人面犬がネットを騒がせたが、またしても新たな存在が取り上げられている。お次はなんと人の顔をした猿……そう、「人面猿」が話題だ。

・中国の動物園で飼育されている猿

人面猿は中国の天津動物園で飼育されている1匹のフサオマキザル。なんでも、あまりに人間すぎる顔が注目を浴びており、来園者も増えているほど人気らしい。では、どれほど人に似ているのだろうか。

てことで、動画「Video of monkey with ‘human face’ in Chinese zoo gets over 8m views」で確認してみると……ほげえぇぇぇぇ! ど、どう見ても人!!

顔がすでに激似なのだが、クリッとした目といい、それぞれのパーツがもはや人そのもの。そして驚いた顔など、多彩な表情がこれまた人らしい。祖先が近い存在とはいえ、ここまで似るとは珍しい。

・年をとっても元気な人面猿

動画の説明によると、人面猿は2000年に動物園にやってきて現在18歳。騒がれるようになったのは、最近のことらしい。なお、フサオマキザルの寿命は20歳くらいとのこと。リアルに「ほっといてくれよ」と言いたくなる年齢だろうが、今のところ体調に問題なく、元気に来園者を楽しませているようだ。

参照元:YouTube
執筆:原田たかし