1976年に登場し、モデルチェンジを繰り返しながら未だに発売されている自動車「ホンダ・アコード」。なんと海外で、その「ホンダ・アコード」に電気自動車メーカー「テスラ社」のモーターを搭載した『テスロンダ(Teslonda)』なる奇妙なカスタムカーが現れた。
しかも、ベースとなる「ホンダ・アコード」は今から35年以上前に発売された初代モデルらしい。動画で走行シーンを確認すると……これがビックリ! クラシックカーが恐るべきスピードで猛ダッシュしているではないか。
・速すぎてまるでラジコンみたいな「テスロンダ」
『テスロンダ』の走行シーンを収めた動画のタイトルは「The Teslonda in action – Tesla powered Honda Accord」だ。動画を再生すると、さっそく冒頭で古めかしい「ホンダ・アコード」が登場する。
速そうには見えないな……と思った次の瞬間「ヒュィィィイイイーーーーーン!」とモーター音を鳴らしながら猛ダッシュ!! レトロな外観とスピードが不釣り合いすぎて、まるでラジコンのように見えてしまうから不思議だ。
解説文によると、停車状態から時速約97km(60マイル)までの到達タイムで2.7秒を記録。条件が整えば、2.5秒で走ることも可能らしい。どうやら、高級スポーツカーをも凌ぐ加速力を備えているようだ。
カスタムカーの製作者も凄いが、モーターの強力な性能にも感心せずにはいられない。驚異の加速力を誇る『テスロンダ』の姿をぜひ動画でご確認あれ。