その昔、テレビでこんな光景を見た。場所はロシア(ソ連)の「超能力開発研究所」みたいな施設。小さな紙切れに記号を書き、それを丸めたものを複数用意。そしてその「丸められた紙切れ」を、超能力者らしきロシアの子供たちが……つまみ、握り、時には額のチャクラ的な場所にあてがい……何が書いてあるのかを当てるというもの。
間違いなく中身は見えないはずなのに、子供たちはズバズバと中身の記号を当てていた。これが超能力(透視)……!! ふと、そんな遠い昔の記憶が蘇った私は、小さな紙切れに数字を書き、丸めたものを用意した。そう! ロシア超能力開発研究所のトレーニング方法を、1等最大6億円が当たるロト6に応用してみようと思ったのだ。
・おそロシア
ある意味では、命がけの大勝負。国の未来さえ左右するトップシークレット案件「ロシア超能力開発」の領域に、足を踏み入れることになるからだ。もしもこれで1等を的中してしまったとしたら、おそらく私はロシアに……これ以上は書けない。
それはどうでもいいとして、私が今回やってみた「ロシア超能力開発研究所式ロト6購入法」を、みなさんにも簡単にお教えしておきたい。
【超簡単! ロシア超能力開発研究所式ロト6購入法】
まずは、小さい紙切れを用意する。
それら1枚1枚に、1〜43までの数字を書き込む。
それを丸めて……
心(願い)を込めてシャッフルする。ちなみにここは羽鳥オリジナルで、タロットもしくはオラクルカードの手法を取り入れてみた次第だ。
丸まった紙切れを、各自の手法(自由)で感じ取る。つまむだけでもいいし、鼻の穴に入れても良いが、私は額のチャクラで読み取ることにした。
思い描くのは「近々の当選番号」ただひとつ。ちなみにこの日は2018年2月22日(木)であり、ロト6第1254回目の抽選日。よって私は……
「数時間後に『夢ロトくん』こと、電動攪拌式遠心力型抽せん機がチョイスする6つの番号」をイメージング&チャネリングしながらより分けた。
ゆえに、ロシア超能力開発研究所と大きく違うのは、私が見ているのは「中身」ではなく「未来」、すなわち透視ではなく未来予知なのである。
パワーを感じるものは第一次予選突破、パワーを感じないものは落選……と
徐々にオーディションは白熱し……
机の上には、6つの丸めた紙が残った。
そして、ひとつひとつ開いてみた結果……
01、18、27、33、36、38……!!
これが数時間後に発表されるロト6第1254回の当選番号かと思うと興奮のあまり武者震いしてくる。すでに2億以上のキャリーオーバーがたまっているので、今回1等をひとりじめしたら、軽く4億以上ゲットだぜ! いける、いけるぞっ……!!
そしてむかえた発表の時。はたして結果は…………次のページへつづく!
Report:ロト6研究家・GO羽鳥
Photo:RocketNews24.