もういくつ寝るとお正月。私(中澤)の辞書にクリスマスなんかありません。残念! というわけで、次のイベントはもう年末年始である。

と言っても、正月なんて大体の人は家にいると思う。コタツでみかんでテレビ特番垂れ流しが恒例の過ごし方という人は多いだろう。しかし、2018年の正月はテレビを垂れ流していたらとんでもないことになるかもしれない。心の弱い人なんて特に注意。マジで死にたくなるかもしれないから

・冬もジブリ

その理由は、2017年12月15日に『金曜ロードSHOW!』が発表した新年一発目の作品に起因する。なんと、新年の『金曜ロードSHOW!』はジブリ2連発。「冬もジブリ」と題して1月5日に『魔女の宅急便』、1月12日に『ゲド戦記』が放送される。

……? と思ったあなた。問題はここからだ。いくら、『魔女の宅急便』の見終わった後の切なさが異常で、私の心が弱いとはいえ、この作品1本なら取り乱さない。

・怒涛のラインナップ

実は、この発表は最後の1ピースだったのだ。ここで、今回の発表を踏まえて、2018年正月の地上波の予定を見てみると……

1月1日「秒速5センチメートル」「星を追う子ども」
1月2日「言の葉の庭」「雲のむこう、約束の場所」
1月3日「君の名は。」
1月5日「魔女の宅急便」

──「新海」「新海」「新海」「新海」「新海」「ジブリ」。怒涛の「見終わった後死にたくなる作品」祭り。三が日の新海誠から『魔女宅』でトドメを刺す気満々のラインナップである。

こんなもの、心の準備もなしにウッカリ巻き込まれようものなら持っていかれるに違いない。というわけで、正月にテレビを垂れ流す癖のある人はくれぐれも注意しよう。

参照元:テレビ朝日金曜ロードSHOW!
執筆:中澤星児

▼最後の1ピースがハマった