日々、進化をし続けるコンビニ業界。様々なサービスが提供されており、今やコンビニとは買い物をするだけの場所ではなくなっている。先日、コインランドリー参入を決めた大手チェーン「ファミリーマート」が、今度はなんと店舗にジムを併設すると発表した。
日本経済新聞によると、ファミマは1階がコンビニ、2階にスポーツジムといった併設店舗を全国展開するとのことだ。そして、このニュースになぜか熱い反応を見せている人たちがいる。ガンダムファンの皆さんである。一体何が彼らをそこまで熱くさせているのか?
・ファミマにジム
2018年2月にも東京都内に1号店を出し、5年後をめどに300店に拡大すると報じられているファミマのジム併設店舗。コンビニもついにそこまでするか、という気もしないでもないが、たしかにジム帰りにコンビニで買い物をする新規客は増えそうだ。店舗の集客底上げが期待できるだろう。
・熱い反応を見せるガンダムファン
そんな一般的な経済ニュースに、なぜか熱い反応を見せているのがガンダムファンたちだ。ガンダム好きはそんなに運動に興味があるのだろうか? と思いきや、どうやら彼らは何か勘違いをしているようなのである。ネットの声を、一部ではあるが紹介したい。
「ジム併設なら有事の際も安心」
「私はジェガンのがすき」
「ローソンはザク併設かな」
「セブンイレブンはネモ併設」
「ミニストップにはビグザム」
「スリーエフあたりがヅダ」
「ローソンにゲルググでも配置すればバランス取れる」
「さすがは量産型、展開力が違います」
「おのれ連邦軍」
いや、ジムってそっちのジムじゃねえから! ガンダムをベースに低コスト化を狙い再設計された地球連邦軍の量産型モビルスーツじゃねえから!! ……まあ、そんなことはみんな分かっているわけだが、ジムと聞いてガンダムを思い浮かべてしまうのは、ファンの性(さが)というやつである。
・2018年に東京1号店
ファミリーマートによると、1号店は2018年2月中旬を目途に、東京都大田区に出店するという。コンビニ併設なのでもちろん24時間営業だ。運動不足の社会人にとって、深夜も開いているジムの存在はありがたいだろうし、個人的にも非常に興味がある。
・日本は今日も平和です
それにしても、北朝鮮問題で揺れる国際情勢の中にあって、ジム大喜利でここまで盛り上がる日本のなんと平和なことか。だが、戦争なんてのはジオンと連邦だけで十分だ。『アニメじゃない』ではなく、『アニメでいい』のである。