
毎年のように生涯未婚率が増加し、いまや結婚しないこともスタンダードになりつつある。自ら「結婚しない」のか、それとも「結婚したくても出来ない」のかは人それぞれだが、例えばAさん(33歳)のように「本当に普通の男がいない!」と嘆く女性もいるようだ。
Aさんは現在、婚活真っ最中の女性で「出会い系居酒屋」や「合コン」さらには「出会い系アプリ」で生涯のパートナーを探索中だという。今回はAさんがこれまで体験し「マジであり得ない」と思ったドン引きエピソードを、5つ教えてもらったのでご紹介したい。
・出会い系アプリの役割り
その昔は親戚の中に1人や2人はおせっかいおばさんがいて、半ば強引にお見合いを進めていたものである。昭和の生涯未婚率が低かったのは、そうしたおばさんたちの働きが大きかったに違いない。そして2017年の現代において一定の役割りを果たしているのが「出会い系アプリ」だろう。
「出会い系アプリ」と聞くと身構えてしまう人もいると思うが、職場だろうとアプリだろうと出会いは出会い、個人的には時代にマッチした手段だと思う。職場結婚で不幸になる夫婦もいれば、アプリ婚で幸せになるカップルもいるハズだ。
それはさておき、今回話を聞かせてくれたAさんはここ半年ほど、出会い系アプリや相席屋などの出会い系居酒屋、さらには夜な夜な合コンを繰り返し、総勢30名近くの男性と出会ったという。……んが、結局は付き合うまでは至らず「普通の男がいない」と嘆いている。
中でもAさんが「マジであり得ない」と感じたのは、以下のようなエピソードらしい。5つまとめてご紹介しよう。
・後日「この前の分、割り勘でいいですか?」とLINEが来た
「今のご時世、男性に全部払ってもらおうなんて思ってません。割り勘で結構です。ただ、奢ってもらうと好感度が上がることは事実ですけどね。この男性は私がトイレに行っている間にお会計を済ませてくれてました。スマートな対応に “いいかも” とも思いました。
けど、後日になって “この前の分、割り勘でいいですか? 5000円ください” とLINEが来て一瞬で冷めましたね。今度会うときでイイと言われましたが、口座番号を聞いてすぐにお金を振り込みました。本当にあり得ないと思います」
・普通に既婚者だった
「お見合い系のアプリは、あたり前ですが既婚者は入会できないことになっています。けど、実際はかなり多くの既婚者が紛れ込んでいます。しかも、結婚してるだけあって余裕があるというか、未婚の男性に比べて素敵な男性が多いんですよね。
私も好きになりかけた男性がいて、結構アタックしてたんですけど、結局は既婚者でした。最後に “いい子すぎるから傷つけたくない” って連絡が来たんですけど、じゃあ登録するんじゃねーよ!って感じですよね。遊び目的の既婚者は、本当に入会しないでほしいです」
・30歳と書いてあったのに実際は39歳だった
「批判覚悟で言いますが、33歳でも私は年下の男性が好きです。好きなので仕方ないです。なので、基本は年下男性のプロフィールしか見ないんですが、年齢詐称もかなり多いんですよ。
何回かデートした男性は30歳だと書いてあったんですが、なんか話がかみ合わなくて聞いてみたら実は39歳でした。外見も若かったので気付きませんでしたが、こっちも本当の年齢で勝負してるので、意味のない年齢詐称はやめてもらいたいですね」
・イケメン風のアイコンだったのに会ったら柔道の篠原信一と激似だった
「プロフィールに載せるアイコンは超重要です。私自身も奇跡の1枚をさらに加工して使ってます。なので人のことをエラそうに言える立場ではないんですが、爽やかイケメンのアイコンだった男性が、実際は柔道の篠原信一さんと激似だったときはさすがに引きました。
それだけ違うと、こっちも軽くパニックですよね。写真ほどのイケメンが来るとは思ってませんが、さすがに篠原信一はないでしょ? 私自身もそうですが、アイコンがあまりに違いすぎると会ってからの発展は難しい気がします」
・「1回目のお泊りはエッチなしで、2回目のお泊りで1つになろう」とLINEが来た
「私は33です。カマトトぶってばかりもいられません。軽い下ネタになら対応します。でも流石に “1回目のお泊りはエッチなしで、2回目のお泊りで1つになろう” とLINEが来たときは引きました。というか、普通に気持ち悪くありませんか?
この人は30人会った中でも本当にいい感じだったんです。実際に何回か会ったし、連絡もマメに取ってたんです。でもいい大人が “エッチ” とか言うのもキモいし、“1つになろう” はキモすぎません? その瞬間はゾッとしちゃいましたね」
──ざっと以上である。
実はこの他にもドン引きエピソードが多くあったのだが、それはいずれかの機会に改めてご紹介しよう。とにもかくにも、結婚を願いパートナーをお探し中の諸君! クリスマス前はカップル成立率が高まるらしいから、ぜひともめげずに頑張っていただきたい。
Report:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.
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P.K.サンジュン






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