いま日本で日常的に使われる漢字は約3000らしい。非常用漢字を含めると5万字ほどあると言われている。読み方まで含めると、数えている間におばあちゃんになっちゃいそう!
さて、そんな数多くある漢字のなかから特に難読なものをご紹介だ。その漢字がしめすモノは身近だけど、読みについては東大生も正解率0%らしいぞ! ヒントは以下のとおり! キミは読めるかな?
【ヒント1】東大生は読めないけど愛媛県民ならちょっと読める
こんな漢字見たことねーよ! 何でも東京大学の現役&OB35名に出題したところ正答率は0%だったのだとか。東大生でもわからないってことは、日本中誰も読めないんじゃないか!? ……と思ったら、そうでもなかった。愛媛県民なら5.7%の人が正解したという。
このクイズの出題者は「西宇和農業組合(JAにしうわ)」。ということは、農業関連のワードなのかな? 農業と愛媛と言えば……そうミカン関係に違いない。
【ヒント2】一度は見たことがあるはず
そして、言葉自体は難しいが、これを見たことがない日本人はほとんどいないだろう。いても赤ちゃんくらいかも!
【ヒント3】高級品のは薄いらしい
あ~! わかったかも!! たぶんアレ。たぶんミカンのアレ。確かにアレが薄いと嬉しいなぁ。
──っと、これ以上言うと出題者に怒られてしまいそうだ!
何のことかはわかったが、しかし読み方、ムズすぎでしょ!? 皆さんは、この読み方がわかっただろうか。正解の読みで検索をかけると、JAにしうわの特設サイトにたどり着けるらしいぞ。【ヒント3】にある超高級品のプレゼント企画もあるようなので、気になる人はチェックしてみよう。
なお裏技をひとつ記しておくと、「読めない漢字は、部首じゃない方を音読みしてみると大体正解」。たとえば「横」なら部首じゃない方の「黄」を読んで「おう」などである。
私はこれで何度も国語のテストを乗り切っているので、どうしてもという人は試してみてもいいだろう。音読み限定だし、100%の保証はないけどな!
正直、知らなくても生きていける豆知識かもしれない。しかし、そういうムダな雑学こそ人生を彩ってくれるはずだ。