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ちょ、まてぃよ! みんなさぁ、ぶりっ子キャラの女子を嫌うけど、ぶりっ子の一体何が悪いんっすか? だって、「好きな異性に気に入られたい」って気持ちくらい、ぶっちゎけ みんな持ってるっしょ? その気持ちをどう表現しようが、本人の自由じゃん! なのに、ぶりっ子と思われた女子が嫌われるって……こんなの ぶっちゃけ絶対におかしいって!

と、子どもの頃から感じていた筆者。その不条理を、今ここで明らかにしてやろう! 俺が “ぶりっ子認定” された女子を守ってやる! ——なんて気持ちで、「ぶりっ子についてどう思う?」と周囲に問いかけたところ……自分でも気持ちいい〜と感じるほどのカウンターが返ってきたので報告したい。

といっても、「自分の考えが完全に間違っていた」とか「やっぱり、ぶりっ子ってダメだよな」となったわけではない。ただ単に、「自分が体験したわけじゃないけど、なんか分かる!」と感じるコメントが多かったということ。

目からウロコが落ちて考え方が変わった! というよりは、「その話、もっと聞きたい〜。ちょっと誰か、水割り持ってきて!!」という気分だ。このネタで、8時間くらい飲めるような気がしたといっても過言ではない。

・20名が回答

さて、本題に移ろう。今回 質問をぶつけたのは、本サイトの関係者 & 姉妹サイト「Pouch」編集部の3人を合わせた合計20人。男性13名、女性7名である。ぶっちゃけ身内なのだが、それだけに「ぶりっ子」に対する考え方を赤裸々に語ってくれたように思う。

ただし、その回答はバラバラ。しかも、明確に「苦手」とか「好き」という意見は少数派で、多くの人が「こういう感じなら苦手」と、条件付きで答えるパターンが多かった。

なので、今回は「ぶりっ子に好意的な人は◯人で、否定的な人は◯人」という形で回答結果を紹介するのではなく、生の声をそのまま掲載している。下手に手を加えるよりも、その方がパワーあるしな。

ただ、男性と女性で明らかに回答の傾向が違ったため、その点が分かりやすいように、男性と女性で分けてみたぞ。

・長いので覚悟を

また、コメントをそのまま掲載しているだけに、ちょい長い。全部読むのは大変かもしれないと、最初に伝えておこう。「読んでる時間ない」人は、「ぶりっ子に対する考え方は人それぞれであり、必ずしもみんなが嫌っているわけではないという結果になった」とだけ覚えてもらったら十分だ。

——おっと、私がどうこう言うより、回答を読んでもらった方が話は早い。さっさと行こう。それでは、どうぞ〜!

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Q1. ぶりっ子キャラの女の子は苦手ですか?

【男性の回答】

「むしろ好き(P.K.サンジュン)」

「余裕で好きです(砂子間正貫 )」

「中途半端だと冷める。『マジかよ!』ってことを言うぶりっこ女性は、2周半回ってテンションが上がります。引き返せないレベルの人だと好きです(中澤星児)」

「ぶりっ子ってわかる女子は苦手ですが、それがわからなければ嫌いじゃないです(Yoshio)」

「何をもってぶりっ子を判断するのかにもよると思うけど、どちらかと言えば苦手(佐藤英典)」

「ぶりぶりしすぎでなければ大丈夫。かわいい子のぶりっ子は大歓迎(原田たかし )」

「おそらく会ったことがありません。もし会えたらぜひ観察(?)させていただきたいです!(高橋)」

「不自然さを感じるレベルだと苦手(あひるねこ)」

「特に苦手ではないです(K.ナガハシ)」

「苦手ではないです。自分と合う合わないは、ぶりっ子以外の要素がカギなような気がします。女らしく、男らしくは気にしないので、そこには惹かれない(瓦野)」

「かわいいぶりっ子なら良し。レイちゃんみたいな(GO羽鳥)」

「会ったことはない気がしますが、たぶん苦手です(ジュンくん)」

「苦手ではないです(田代大一朗)」


【女性の回答】
「人によります(小千谷サチ)」

「自分に迷惑が及ばなければまあいいけれど、好きとは言えない(Nekolas)」

「人によります(沢井メグ)」

「女性雑誌や女性サイトを読むより学ぶことが多いので、嫌いじゃない。私の前ではサバサバだけど男性の前ではキュルルンしている友達がいますが、芸達者で楽しい(百村モモ)」

「苦手! 私はぶりっ子できないというか、親から『男に媚びた女になるな』と言われて育ったので……(御花畑マリコ)」

「苦手ではないが得意でもない(K.Masami)」

「子どもの頃は苦手でしたが、今はそうでもないです(はちやまみどり)」

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Q2. ぶりっこ、もしくは ぶりっこ的振る舞いを悪いことだと思いますか?

【男性の回答】

「自分をプロデュース出来てていい(P.K.サンジュン)」

「自分にぶりっこする分には全然OKなんですけど、誰かにぶりっ子している女を見ると超引きます。不思議です(砂子間正貫 )」

「むしろ、正義なので極めてほしいです。狂ってるほどに(中澤星児)」

「相手にぶりっこだと悟られるなら悪いというか、人生で損はしそう。悪とは思いません(Yoshio)」

「悪いことだと思わない(原田たかし )」

「何をもってぶりっ子というかによると思う。だから何が悪いか? と問われているとしたら、答えることができない(佐藤英典)」

「悪いことだとは思いませんが、24時間ぶりっこなのか、違うなら通常の時から変化するスイッチが何なのか知りたいです(高橋)」

「悪いとは思わないが、やめとけとは思う(あひるねこ)」

「ぶりっこなだけなら悪いことだとは思いません(K.ナガハシ)」

「わざとらしいぶりっ子や、異性に媚びる『ネト〜ッ』としたぶりっ子はイヤだけど、レイちゃんみたいにカラっと明るい天真爛漫なぶりっ子は仕方ないと思うなァ。だってだって、自然と出ちゃうんだもん(GO羽鳥)」

「本人の意思なので、悪いことだとは思いません。TPOによっては……(瓦野)」

「わざとやっていたら、悪いことかもしれないです(ジュンくん)」

「ひとつの個性だと思うので、悪いとは思いません(田代大一朗)」


【女性の回答】

「ぶりっ子自体は、悪いことだとは全く思いません。むしろ『どんどん行け!』と思います(小千谷サチ)」

「『ぶりっこ=下心がある』ということだと思うので、騙される方が悪い(アホだ)と思う(Nekolas)」

「場合によります(沢井メグ)」

「高度なテクニックだと思う(百村モモ)」

「女子にもぶりっこするならプロ。文句ないです。男子にしかぶりっこできないのはまだ甘いなって感じ(御花畑マリコ)」

「 個人の自由なので悪いとは思わない(K.Masami)」

「その人なりに考えた世渡り術=ぶりっ子、と解釈してるので、悪いというよりは作戦なのねと思います。でも作戦がバレてしまっている時点で不自然なので、本当の悪人ではないかも。絶対バレない、プロのぶりっ子は実在します(はちやまみどり)」

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Q3. 「あの子、ぶりっ子じゃない?」とすぐに “ぶりっ子認定” したがる人が、今まで回りにいたことがありますか?

【男性の回答】
「いました。大抵、死んだ目をして『あの子、ぶりっ子じゃない?』と言っています(砂子間正貫 )」

「20代中盤まではあったけど今はない(P.K.サンジュン)」

「う~ん。いなかったかも。そもそもそういうこと言われるほど、女子と友達ぐるみの関係になったことがありません(中澤星児)」

「いなかったような気がします(原田たかし )」

「多分昔のこと過ぎて思い出せない(佐藤英典)」

「いないです(Yoshio)」

「若かりし頃の母が……。テレビ番組のバラエティに出ている若い女性タレントに向けて『あの子、ぶりっ子じゃない?』と(高橋)」

「小学生の男子は割とからかって言いがちかと(あひるねこ)」

「いないです(K.ナガハシ)」

「いたわね(GO羽鳥)」

「小学生くらいの頃にはいたような、いなかったような……(瓦野)」

「いないですね(ジュンくん)」

「う~ん、いなかったですね(田代大一朗)」


【女性の回答】

「周りにあまりぶりっ子な女子がいなかったので、認定したがる人も周りにいたことがない(Nekolas)」

「はい(沢井メグ)」

「中学生までは確実にいたと思いますが、高校はいない。ぶりっこも個性として受け入れられたのかも(百村モモ)」

「そんなもんいるに決まってますよ。誰かが言い出すって感じじゃなくて、みんな『ん〜、この子……』と思ってたところで、なんかのタイミングで誰かが『〇〇ちゃんってさ…ちょっとアレだよね』『男子と女子の前で』『態度が違うよね!』『だよね〜?』って感じですかね(御花畑マリコ)」

「いなかった(K.Masami)」

「個人的にそう思ってることに同意を求めて、共犯関係に持ち込もうとする人のことでしょうか。それはいますね(はちやまみどり)」

「いませんでした(小千谷サチ)」

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Q4. 他人をすぐに “ぶりっ子認定” したがる人についてどう思いますか?

【男性の回答】

「そんな子もカワイイと思います(砂子間正貫) 」

「お前もそんなにナチュラルじゃないけどな、と思ってた(P.K.サンジュン)」

「もしかしたら、自分と比較し、ツッコミどころを探しているのかもしれません……(高橋)」

「特になんとも。ただ、女子が言ってたらたぶん腹立つ(あひるねこ)」

「羨ましいんだと思うなァ。自分にはできないこと(能力)だから(GO羽鳥)」


【女性の回答】

「人の陰口を聞かされるのは、いい気持ちはしません(沢井メグ)」

「男子に言っていたら嫉妬、女子に言っていたらいじめの始まり(百村モモ)」

「女子の悪口は共犯ですからね(御花畑マリコ)」

「自分がぶりっ子することについて、どこかに罪悪感があるんじゃないでしょうか。ほんとはぶりっ子したいのかもしれないです(はちやまみどり)」

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Q5. ぶりっ子が、一般的に嫌われやすいのは何故だと思いますか?

【男性の回答】

「ズバリ、男ウケがいいから(P.K.サンジュン)」

「ぶりっ子を演じるなら、他人に見られない方が絶対にいい。『2人の世界に入っている感じ』がスゴイから、周りから見たらどうしても気持ち悪く見える。ゆえに悪口の対象になるし嫌われる……気がします。ナチュラルな女は仕方ない(砂子間正貫 )」

「嘘ついてると思われるからじゃないでしょうか。しかし、現代だとむしろ、全部わかって受け止めたい人も多い気がします。少なくとも僕はそうですね(中澤星児)」

「あざといイメージが強いから(原田たかし )」

「ぶりっ子は二面性がありそうでなんだか怖い。裏ではなんか言われてそう(Yoshio)」

「嫌いかどうかは、その人がぶりっ子かどうかに関係しないと思う(佐藤英典)」

「批判しても本人は全くビクともしない強靭なメンタル、自分がやりたいように振舞っている人への対抗心とかでしょうか(高橋)」

「嫉妬もあるのかも? チヤホヤされているのを見ても、自分にはできないという(あひるねこ)」

「嘘をついてでも他人を惹きつけようとしているように見えて、信用できないから(K.ナガハシ)」

「ぶりっ子には、2種類いると思うの。ぶりっ子を演じるぶりっ子と、ナチュラル・ボーン・ぶりっ子。嫌われるタイプってのは、漫画『哭きの竜』のセリフ「あんた、背中が煤(すす)けてるぜ……」じゃないけれど、何かの “魂胆” が漂っちゃっているんだと思うなァ。魂胆あるなしにかかわらず。つまるところ、嫌われるぶりっ子は “真のプロ” ではないってこと(GO羽鳥)」

「裏表・二面性が強烈だと思われていているから? (瓦野)」

「だまされてきた男が多くいるから?(ジュンくん)」

「ぶりっ子はモテるために演技していると思われることがあり、『卑怯』『ずるい』という理由で嫌われているのかもしれません(田代大一朗)」


【女性の回答】

「やはり『ぶりっこ=下心がある』という印象を受けるので、あまり信用できないと感じるからだと思う(Nekolas)」

「自分を磨いていない残念ぶりっこは、見ているこっちが『ツッコミ待ちか?』と思うからですかね。自分を磨き、全てを計算し、マナーなどを勉強した高級ぶりっ子は他を圧倒しているのでOKです(百村モモ)」

「言われてみれば何ででしょうね。そもそも『ぶりっ子』という言葉に付きまとうイメージの問題かと思いますが、現代においては『ぶりっ子』が嫌われるのではなくて、嫌われているからぶりっこ認定されるような印象を受けます(K.Masami)」

自分ができないやり方で利益を得てずるい、って思うから『嫌い』に着地するのかな? と思います。自分なりの満足できるポイントを決めれば、他人のずるさって、あんまり気にならないような気もします(はちやまみどり)」

「ぶりっこは人心掌握術に長けているので、敵に回すとめんどくさい。学生時代、本音が見えないのであんまり深く付き合いたくないな〜と思ってこちらも用心しながら接してると『なんか御花畑さんに私嫌われてるみたいで……グスン』みたいな相談を周囲にされ、なぜか悪者にされるパターンがありましたね。

なのでテキトーに褒めそやして、敵に回さないよう気をつけてます☆(御花畑マリコ)」

嫌われるぶりっ子は隙があります。どこかでダークな部分を見せてしまっているのではないでしょうか。よくあるのが男子の前ではぶりっ子、女子の前では言動をガラリと変えるというものです。ぶりっ子に限らず、二枚舌や人によって態度を変える人間が、誰にでも好かれる人になれるでしょうか。

プロぶりっ子は誰の前でもキャラを貫いています。プロを2人ほど知っており、寝食も共にしたことがありますが、彼女らには隙がありません。誰に対しても同じ態度、またそのぶりっ子言動のために相当な努力をしていて、むしろ好感! 私は彼女らが好きだし、リスペクトしています!(沢井メグ)」

「自分の過去を振り返ってみると、『嫉妬心』かなと思います。

以前の職場に “ぶりっ子っぽい女性” がいたのですが、私はその子がいると正直ちょっと苦しい気分になりました。ナゼかな? と気持ちを探ってみると、『社交術、容姿、自分には出来そうにない行動、目的のために手段を選ばない強さ……etc』などを目の当たりにして、自分がその子よりも劣っているように感じていることに思い当たりました。

でも冷静に考えて、それは自分の問題(嫉妬など)であることに気付くと、今度はむしろ『たくましいね! ドンドン行け!! 俺は俺の道を行くから』という気持ちになりました。

他にも、ロシア人の超美女ぶりっ子と別の職場で一緒だったのですが、この時は、全く嫉妬心は沸きませんでした。理由はぶりっ子っぷりがハンパ無く、見ていて爽快&ぶりっ子対象が上司のみ&私たちにはとっても気さくで、『嫉妬心』の入るレベルではなかったからだと思います。

上司への電話に『はーい、スウィーティ』と呼びかけたり、超可愛く迫ってお酒を飲ませまくり、相手を潰して給料アップの約束を取りつけたりなど、大変興味深かったです(小千谷サチ)」

執筆:和才雄一郎
Photo:RocketNews24.