日本の食べ物は世界一ィィィィイイイ! 日本が誇る日本食。海外で日本食は大人気。そう思っていた時期が私(あひるねこ)にもありました……。そう、すべての日本食が絶賛されるわけではないのだ。叩かれる時は叩かれる。それが現実なのである。

先日、とある海外サイトに東京・新宿にあるVR施設「VR ZONE SHINJUKU」で提供されている『パックマンカレー』を酷評する記事が掲載された。「絶対に食うな」と読者に注意まで促している始末。マジかよ、一体どんだけまずかったんだ? 気になったので実際に食べに行ってきたぞ。

・外国人ライターが酷評したカレー

アメリカのライターであるクリス・コーラーさん。海外サイト「Kotaku」に投稿した記事には、「パックマンカレーは絶ッ対に食うな」という奇妙なタイトルが付けられていた。彼は文中で、カレーについて「ひどい味だ」と酷評しているのである。

ちなみにクリスさんは、文中にも書かれているように日本のカレーの大ファンだ。かつて『ゴーゴーカレー』への深い愛を綴った記事を書いて話題になった、と言えばピンとくる人も多いのではないか。そのクリスさんがボロクソに叩いたカレーって、一体どんな味なんだろう? こいつは気になるぜ。

・歌舞伎町のVR施設

そこで、問題の『パックマンカレー』を実際に食べてみることに! 『パックマンカレー』は、東京・新宿歌舞伎町の「VR ZONE SHINJUKU」内にあるカフェ「GLAMPER’S」で食べることができるという。2017年7月にオープンした新しいVRエンタメ施設だ。

まずいというカレーのためだけに、入場料800円を払って中に入ったぞ。激しく楽しそうなVRには目もくれず、カフェ「GLAMPER’S」で『ぱくぱくパックマンカレー(税込1382円)』を注文した。オシャレで雰囲気もいいが、こんな新しい施設でまずい食事なんて出てくるのか?

・ひどい味と言われたカレー

待つことしばし。いよいよ『パックマンカレー』とのご対面の時間である。茶色と黒の2色のカレーの上で、ターメリックライスで作られたパックマンが大きな口を開いて鎮座しておいでだ。えっ、カワイイじゃん! パックマンの再現度も高い。ただまあ、ウマそうかと聞かれたら微妙ではあるが……。

・「口」がクソ熱い

パックマンの口はプラスチック製のようだ。どこかカスタネットを思い出す形状をしている。そういえば、クリスさんもこの口部分について言及していたはず。たしか超熱いとかなんとか。まあ、どちらにせよ取り除かないと食べられないしな。そう思い、手で触ってみると……。

あッッッつゥゥゥゥウウウウウ! なんだこれ、あっちィィィイイ!! 触れねーよこんなん! ライスを冷まさないためなのか、口部分のプラスチックが地獄のような熱さで、反射的に指を離してしまった。パックマン、こいつ口から何放出してんだよ。

・食べてみた

その後もなかなかライスから剥がれない口と格闘しつつ、最終的にはパックマンをスプーンでバラバラに解体するという惨劇が繰り広げられた皿の上。それでは、問題のカレーをいただいてみるとしよう。

黒いカレーと茶色いカレー、どちらも一口ずつ食べてみる……が。

うーーーーーーーーーん、別に普通じゃね? 特別にウマいというわけではないが、ごく普通のひき肉を使ったカレーで味に問題はない。たしかにクリスさんが言う通りミートソースっぽくはあるものの、「ひどい味だ」とまで断罪するようなものでは決してないという感想を持った。

・自分自身で確かめて

もしかしたらクリスさんの中では、日本のカレーが非常に神聖視されており、カレーの話になると海原雄山並みの辛口評価をしてしまうのかもしれない。とにかく、他人の意見だけで分かったつもりになるのは愚かなことだ。ぜひあなたも自分の目で見て舌で味わい、自分なりの評価を下してほしい。

・今回ご紹介した飲食店の詳細データ

店名 GLAMPER’S
住所 東京都新宿区歌舞伎町1-29-1 VR ZONE SHINJUKU内
時間 10:00~22:00
休日 年中無休

参照元:KotakuGLAMPER’S
Report:あひるねこ
Photo:RocketNews24.

▼中に入るには入場料800円が必要

▼ぱくぱくパックマンカレー(税込1382円)

▼カレーは2色

▼さらばパックマン……

▼ごく普通のひき肉を使ったカレーで、味に問題はなかった