もう9月も中盤に入った。いよいよ秋に突入……と見せかけて、超暑い今日この頃である。何でこんなに暑いのか? それは、本日2017年9月14日から激熱すぎる肉イベント「肉フェス TOKYO 2017 秋」が開催されるからである!
9月14日から9月18日まで、東京・駒沢オリンピック公園にて開催される「肉フェス」。初日である本日、肉を愛してやまない私(あひるねこ)も当然の如く会場へと乗り込んできたぞ。思うがままに肉を食い荒らしてきたので、さっそくその模様をお伝えしよう!
・今日からスタート
最寄りである駒沢大学駅で下車。ただ、駅から会場へは徒歩で15分以上かかるので、水分補給を忘れないでくれよな。さて、会場に到着すると、平日の昼間だというのにすでに大勢の人が肉を求めて集まっていた。さすが肉の祭典。肉マニアたちの気合いも十分なご様子。
・初出店が狙い目
早足で肉のブースへと向かうと、各地から集まった名店が横一列にズラッと並んでいる。開場から間もないにもかかわらず、すでに行列ができている店も。だからといって、その行列に並んでしまうのは素人。時間の無駄だ。比較的空いている初出店のブースを攻める! これ系のイベントではその方が絶対いいと思うぞ。
でも、初出店の店はどこがおいしいのかわからない? おう、そのためにワイがおるんや。今回は初出店の店だけを回ってきたので、どんどん参考にしてほしい。それでは、肉まみれツアーの始まり始まり~。
・ジューシー柔らか赤身肉
まず最初に食べたのは、「ビストロ ボアドック」の『希少赤身肉 カイノミの男前にんにくステーキ(1400円)』だ。カイノミという希少部位の赤身肉に、トロッとしたクリーミーなマッシュルームとにんにくソースを絡めた、ガツンとくる一品。
まずはサッパリと赤身肉で。なんて思いきや、この赤身肉がメチャメチャ柔らかくてジューシーで驚く。カイノミすげえじゃん! 全然脂っこくないのに、この満足感である。量もこういったイベントの割にたっぷりと入っており、コスパ面でも非常に優秀だ。オススメ。
・長すぎるホットドッグ
続いて食べた「ミート&ベーカリー タバーン」の『黒毛和牛ソーセージのクレイジーホットドッグ(1400円)』。肉フェス限定らしいので軽い気持ちで頼んだのだが、マジでクレイジーだったから気を付けろ。注目すべきはソーセージの長さで、なんと約25センチメートルもあるという。
包みを開けた瞬間、思わず「長っ!」と叫んでしまうこと請け合い。もはやパンがただの持ち手になっとるやんけ。とりあえず端から食べていくわけだが、おいおいスパイシーでウマいやんけ! ベーカリーだけあって、パンもしっかり焼き上げられた良質なものが使われているのがまたグッドだ。これはビールが必須なヤツ!
・コレを食え
今回食べた中で、私がもっともウマいと思ったのが「肉バル カネルトライブ」の『幻のみなせ牛 秋田育ちの黒毛和牛ステーキ(1400円)』である。A4・A5ランクのみなせ牛のステーキを、シンプルに塩でいただく。なんかもう、ウマい肉にはゴテゴテした装飾はいらんと言われている気分だ。
コスパがいいとは言えないが、赤身も脂もどこを食べてもとろけるウマさ。牛肉ってウメぇなぁ……と、私は炎天下の会場でしみじみと思うのだった。あと3人前は食いたい。ちなみに、ブースの位置が端っこだったからか、人はあまり並んでいなかった。行列に並ぶくらいなら、ここに行った方が断然賢いだろう。
・『iD』ユーザー大勝利の理由
最後に、この「肉フェス」で痛感したのが電子マネー『iD』を持っていることの圧倒的なメリットである。iDで支払いをする人は、なんと追加料金などなしにブースのファストレーンを利用できるのだ。つまり、現金や食券の人よりも早く購入できるわけ。
ハッキリ言って食券を買う理由がどこにも見当たらないように感じたので、iDを持っている人は絶っ対に利用した方がいいぞ。というわけで、今日から18日まで開催される肉の祭典「肉フェス」。この記事が何かしらの参考になれば幸いだ。連休中は肉を食いまくろう!
・今回ご紹介したイベントの詳細データ
イベント名 肉フェス TOKYO 2017 秋
開催場所 駒沢オリンピック公園 中央広場
開催期間 2017年9月14日~2017年9月18日
時間 10:00〜21:00(平日:12:00〜21:00)
参考リンク:肉フェス TOKYO 2017 秋
Report:あひるねこ
Photo:RocketNews24.
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