突然の悲報に世界が揺れている。2017年7月20日、ロックバンド「リンキン・パーク」のヴォーカルであるチェスター・ベニントンがロサンゼルスの自宅で死去しているのが発見されたのだ。スポニチによると、自殺と見られているという。

2000年代のロックをけん引する存在だったリンキン・パーク。その影響力は計り知れず、日本でも今朝から大きな話題となっている。そんな中、ワンオクロックのTakaが Instagram に悲痛な気持ちを投稿しているのでお伝えしたい。

・以前からリンキン・パークの影響を公言

以前からリンキン・パークへのリスペクトを口にしていたTaka。デジタルを駆使した骨太なロックサウンドからは、その影響が垣間見える。

・夢の舞台直前

また、2017年11月に予定されていたリンキン・パーク4年振りの来日公演では、全日程ワンオクロックがゲスト参加することが発表されていた。Takaにとってもファンにとっても夢の舞台まであと少し。そんな中、飛び込んで来た今回の悲報。Takaは Instagram で以下のようなコメントを投稿した。

「悲しすぎて。もう空っぽです。まだ信じられない。もうすぐ会えると思ってたのに。彼は僕らがバンドをやる理由を作ってくれた人。残念でたまらない。でも彼はいってしまいました。彼の家族! メンバー! 彼に関わる全ての人々に愛を送ります! そして心からご冥福をお祈りします」

──悲痛な気持ちが吐露されている。おそらく多くのロックファンがTakaと同じ気持ちを感じていることだろう。それだけ、2000年代以降のロックにとってリンキン・パークが大きな存在であったことは確かだ。ネットでは、カート・コバーンの自殺と並べる声まであるほど。

・バトンは続く

それほどに衝撃度の高いチェスター・ベニントンの自殺。なんとなく、一つの時代の終焉を感じざるを得ないが、Takaのように影響を受けたミュージシャン全員へと彼のバトンは繋がっているに違いない。素晴らしい音楽をありがとう。どうか安らかに。

参照元:スポニチ、Instagram @10969taka
執筆:中澤星児

▼ありがとうチェスター。どうか安らかに