思ったことをすぐに発信できるTwitter。日本のSNS事情において、トップクラスの人気を誇っていることは言うまでもない。
そんな Twitter のCMがテレビで放送されているのはご存じだろうか。すでに見た人も多いかもしれないが、現在、このCMを見た Twitter 民から「これじゃない」という声が続々と挙がっている。そこで動画を見てみたところ……現実と差がありすぎィィィイイイ!
・CMの内容
2017年6月18日から放送が開始されたこのCM。さまざまなつぶやきから Twitter がどういったアプリなのかを紹介している。
詳細は動画でご確認いただきたいが、その内容は「Twitterを作った人って最初こういう雰囲気を目指してたんだろうな」というもの。
もちろん、こういった使い方をしている人も多いとは思うのだが……とりあえず、Twitter民から以下のような声が続々とあがっている。
・ネットの声
「Twitter、CMの意識の高さと現実との差があり過ぎる」
「自分が見てる現実をツイートを蒸留して、三回濾過(ろか)したみたいな内容ですね……」
「これが理想と現実か」
「テレビCMと現実世界のTwitterに差がありすぎないか?」
「内容が素晴らしい系だけど、現実はそんなんじゃないのに…」
「スゴくきれいだった。多分TwitterのテレビCMの中のTwitterは『アベセイケンガー!!』『ジェンダージェンダー!!男は死ね!!女も死ね!!』みたいなことは無いのだろう」
──個人的にも、あまりに善すぎる世界観に現実との差を感じた。というか、上記の声を読めば、Twitterの雰囲気はCMより伝わると思う。
・Twitterの理想と現実
人間、心の中は決してキレイなことばかりではない。しかし、それを吐き出せるツールだからこそ、Twitterは一定の支持を受けているとも言える。
とは言え、ブランディングは大事。利用者のカラーがハッキリしている Facebook やインスタグラムより Twitter は難しいポジションに置かれているのかもしれない。
参照元:Twitter @TwitterJP
執筆:中澤星児
▼キレイなTwitter
3月に行ったブランドキャンペーンの第2弾として、本日よりTwitterのテレビコマーシャルが始まります。さまざまな視点の意見が集まる場の例として「働き方改革」をとりあげ、皆さんからの実際のツイートで「働き方」に関する異なる視点をご覧いただけるようにしました。 pic.twitter.com/gXWAYux6RL
— Japan (@XcorpJP) June 18, 2017