いよいよ2017年も6月中旬。今のところ、梅雨入りしたにもかかわらずほとんど雨が降っていないが、天気がどうであれ暑い夏はもうすぐやってくる。そして夏といえば、つい欲しくなるのが「心霊現象」をはじめとする恐怖映像だ。
ということで少しばかり気が早いが、今回は海外発のゾッとする動画をご覧いただきたい。一体、何が映っているのかというと……ずばり、誰も乗っていないのに走り続ける「ゴーストバイク」である!
・フランスにゴーストバイクが出現
動画が撮影されたのは、フランスの高速道路。幽霊が出やすいと思われる夜の時間帯……だと思いきや、昼間から怪奇現象は起きたのだという。どうせ幽霊なんていないでしょと思いながらも、ドキドキして動画を再生してみると……い、いるのかも!
・本当に誰もバイクに乗っていない
というのも、なんと高速道路を走るバイクの上には誰も乗っておらず! それなのにバイクは走り続けているではないか!! まさしくこれは「ゴーストバイク」。しかも、かなりのスピードで走るという不気味な光景に背筋がヒンヤリせずにはいられない。
もはや幽霊が運転しているとしか思えず、その後も走り続けるゴーストバイク。最終的には約600メートルを走り、歩道に入ってクラッシュしたところでようやく走行を終えた。やはり幽霊は実在するのかも……。
・幽霊ではなかった
だが、動画のところどころに腕を怪我した男性が映っていることでわかるように、ゴーストバイクの正体はライダーの彼らしい。接触事故で彼がバイクから振り落とされたことで、ゴーストバイクと騒がれる事件になったようだ。
なお、海外サイト「THE SUN」では、「バイクの重心が低かったから、無人で長い距離を走行できた」とのスタントマンのコメントが紹介されている。それはともかく、無人の走行バイクによって怪我人が出ずに幸い。そしてライダーの命に別状はないようで何よりだった。
参照元:Facebook、THE SUN(英語)
執筆:原田たかし