シーマン……そう聞いて「懐かしい!」と感じた人は、おそらく30歳以上の方だろう。シーマンとは1999年にドリームキャスト対応ソフトとして発売された育成シュミレーションゲームである。
そのシーマンが18年の時を経て復活する……らしい。というのも、シーマンを手掛けたゲームクリエイター斎藤由多加氏が、自身のTwitter上で意味深な投稿をしているのだ。
・シーマンとは
まずはシーマンのおさらいをしておこう。シーマンの正確なタイトルは『シーマン ~禁断のペット~』である。前述の通り育成シュミレーションゲームであったが、当時としては異例尽くしの前衛的すぎるゲームであった。
概要としては人の顔を持ち、人間の言葉を理解する生物「シーマン」を水槽内で飼育するというもの。シーマンの不気味だけど憎めないビジュアル、ふてぶてしい態度、そして何より “マイクで話しかけるプレイスタイル” が大きな話題となった。
大袈裟ではなく、当時のシーマンは大ブーム……どころか社会現象化し、国内外で様々な賞を受賞。おそらく、シーマンをプレイしたいがためにドリキャスを購入した方もいるに違いない。それほどの一大旋風を巻き起こしたゲームである。
そんなシーマンが復活するという噂を聞きつけ、ネット上は早くも大いに盛り上がりを見せている。一部の声をご紹介しよう。
・ネットの声
「シーマンとか懐かしすぎる!」
「友達のあだ名がシーマンだったな……」
「これは久々にやりたい」
「家にゲーム機ないけどシーマン出たら買うわ」
「今の技術ならとんでもないものが出来そう」
「AIがこれだけ発達してるから楽しみすぎる」
「引きこもりにはピッタリのゲームですね」
発売の正式発表があったわけではないが、斎藤氏のツイートに添付された画像をよく見るとURLが記載されており、そこにアクセスすると「シーマン人工知能研究所」なるサイトに辿りつくから、何かしらのプロジェクトが進行していると見ていいだろう。今後の動向に注目だ。
参照元:Twitter @YootSaito 、 シーマン人工知能研究所
執筆:P.K.サンジュン
▼こちらが斎藤氏のツイート。気になる……。
https://twitter.com/YootSaito/status/867735378223964160