セブンイレブンに無能な商品は1つも存在しない……そう断言していいほど、セブンのラインナップは秀逸だ。中でもここ数年、急速に充実してきているのがPB、つまり “プライベートブランド” である。

価格もお手頃で種類豊富なPBにお世話になっている人も多いと思うが、今回はこの時期から絶対に役立つ『盛岡冷麺』をご紹介しよう。店頭で偶然発見して食べてみただけだが、これがウマい! しかも1食あたり150円と、かなり有能な商品だ。

・調理するタイプ

今回ご紹介する『盛岡冷麺』は、調理タイプの商品である。すぐに食べられるレトルト食品ではなく、自分で作って食べる系の冷麺だ。価格は2食入りで税込300円、つまり1食当たりは150円ということになる。

盛岡冷麺といえば、言わずと知れた岩手県盛岡市の名物料理だ。その魅力は噛み切れないほどコシの強い麺で「韓国冷麺より好き」という人も多いことだろう。次第に暑くなってくるこれからの時期にピッタリの料理であることは言うまでもない。

・作り方は簡単

それはさておき、セブンの『盛岡冷麺』には「麺・スープの素・辛味調味料」がそれぞれ2つずつ入っている。

調理方法は一般的な冷やし麺と変わらず、

スープを作って、

麺を茹でて、

冷水でしめて、

スープに入れれば完成だ。

麺のゆで時間は1分半なので、ササッと調理できるのも高ポイント。「米は炊きたくないけど何かお腹には入れたい」というには打ってつけの商品といえるだろう。

味についてだが、麺については申し分ない。どの角度から食べても、噛み応え抜群のハード系盛岡冷麺である。スープは若干好みが分かれるかもしれないが、お酢や塩、少量の麺つゆなどで味を整えるといいだろう。一番簡単な方法として、キムチをぶっ込めばシンプルに美味しくなる。

・カロリーは結構ある

専門店から取り寄せると、1食当たり3~400円ほどする盛岡冷麺が、1食150円とはありがたい。またもやセブンイレブンに有能な商品が仲間入りした格好だ。ただし、カロリーは1食当たり449kcalとそれなりにあるから「透明な麺 = ローカロリー」だと思って食べ過ぎると痛い目に遭うぞ。

とはいえ、冷蔵庫に入れておけば重宝すること間違いなしのセブンの盛岡冷麺。興味がある人はぜひセブンで探してみてはいかがだろうか?

参考リンク:セブンイレブン
Report:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.

▼具はお好みで。ねぎ・きゅうり・ゆで卵……などもいいだろう。

▼付属の辛味調味料で、辛さは調整できるぞ。

▼かなり有能だ。