最近はネットで買い物する人が増え、宅急便の配達員は大わらわである。配達しても不在が多いため、「再配達は有料にするべきでは」といった声も挙がっているが、海外でも状況は似たり寄ったりなようである。
というのも、イギリスで配達員が荷物を届けたものの不在だったため、開いていた窓から荷物をポンっと投げ入れたところ、真っ逆さまに荷物が便器にドッポンと落っこちる事態が起きてしまったというのだ!
・窓から投入された荷物が便器にドッポン!
イギリスに住むサム・クックさんが帰宅すると、家のポストに「荷物を窓から投げ入れておきました」と記された不在届が入っていたという。
そこで彼が家の中を見て回ると、こともあろうか配達員が荷物を投げ入れた窓はバスルーム! さらに、問題の窓は便器の真上にあり、窓から投入された荷物は便器の中にスッポリとハマっていたのである!!
・不在届には配達員の謝罪の言葉が!!
不幸中の幸いか、配達物が少し大きかったため便器の水に浸ってはおらず、商品自体に被害はなかったとのこと。とはいえ、やはり便器から荷物を取り出すなど気持ち良くはないだろう。
そしてサムさんが不在届をよ~く見ると、「ごめんなさい。配達物が偶然トイレの中に落ちてしまったかもしれません」との配達員の謝罪の言葉が記されていたのである!
・怒るどころか愉快な出来事として捉えているサムさん
その後、サムさんに連絡を取ってきた配達会社が、荷物が窓から投げ入れられたことについて謝罪。当の配達員が彼の元を訪れ、直に謝罪をすると伝えられたそうだ。
サムさんは、便器から配達物を拾い上げなければならかった件に、怒るどころか愉快な出来事として捉えている様子で、配達員と実際に対面するのが楽しみだとコメントしている。
配達員も、まさか開いていた窓の真下に便器があるとは思っていなかったにしても、配達に関するトラブルは世界中で起きているようだ。ネット通販を使用する人が増加しているだけに、不在届や再配達に関する問題をスムーズに解決できるシステムを生み出してほしいものである。
参照元:Twitter @SJCooke94、indy100(英語)
執筆:Nekolas
▼窓から投入された荷物が便器にドッポン!
https://twitter.com/SJCooke94/status/847501812999507969