今年もついにやって来た! 年に一度ウソをついていい日「エイプリルフール」。近年は、さまざまな企業や団体がウソ……というかボケを発表するのが恒例となっていて、ダマされるどころか楽しみにしている人も多いだろう。
そこで、今回は本日4月1日に発表された各企業やお役所のぶっ飛んだ『エープリルフールネタ』を厳選してお届けしたい。大の大人が真剣に考えたボケを食らえ!!
【エイプリルフールで企業や役所がカマした “ぶっ飛んだ” ウソ5選】
1. 500円で旦那をトランクに保管できるサービス開始
世の既婚男性がゾッとするネタを発表したのが、荷物の保管サービスを行う会社「トランク」。その内容とは、家庭でダラしない旦那さんを預ける新サービスを開始したというもの。紹介ページには以下の説明が。
「捨てたくても捨てられないモノをスッキリ収納する次世代型だんな保管サービス “trunk” が、だらしない旦那を荷物と一緒に500円で預けられるようになりました。預けたアイテムと同じように、旦那もスマホアプリで遠隔管理。いまどこで何をしてるか、消息が分かるから、余計な心配も一切無し!」
500円って……安っ! いや、そういう問題じゃねえわ!!
2. あのSEIKOから「ツナ缶ウオッチ」発売
有名時計メーカーSEIKOまで、エイプリルフールのボケ合戦に参戦しているぞ。なんと時計本体にツナ缶を搭載したダイバーズウオッチが、セイコーウオッチのスポーツウオッチブランド「セイコー プロスペックス」より販売開始されるそうだ。これでダイビング中でもツナ缶を食べられる……っておい!
なお、商品説明ページでは「ダイバーズウオッチの製造で培った技術を活かして実現した気密性。それにより、フレッシュさを長期間キープ!」というように、妙に細かいところまで凝った説明が記載されている。さすがは精密機器を扱う会社というべきか。
3. エクスペディアの井戸型移動システム
総合旅行サイト「エクスペディア・ジャパン」が、井戸型緯度移動システム「IDO」を開発。これは全国に設置された井戸から同緯度にある海外の井戸に高速移動できるというもの。井戸で緯度を移動……って、ダジャレかよ!
4. ジェットスターが「自宅まで飛行機を呼べる」新サービス
スマホで自宅に飛行機を呼ぶ新サービスを開始した、航空会社ジェットスター・ジャパン。4月1日より、現在地等を入力すれば、最寄りの空港から飛行機が迎えに来てくれるそうだ。近所迷惑完全無視の豪快なサービスだぜ!
5. 富士山増築プロジェクト
カタいイメージのあるお役所が、とんでもないことを言っている! 山梨県富士吉田市が、富士山の増築計画を進めているそうだ。標高世界一を目指して資金を募っており、特設サイトまで設けられているぞ。それを見ると……
「山梨県富士吉田市は1mの争いをするような器ではありません。富士山をまたぐ他の6市町村の誇りもかけ、今回予定するのは10000mを超えるような大幅な増築です」
──でっかく来ましたな! さらに!! 富士山が世界一のエベレストを抜けなかった場合は、かなり “荒ぶったこと” をするそうだ。
「山梨県富士吉田市民からボランティアを募り、エベレストの上でジャンプし続けることでエベレストの高さを8800m以下まで縮める想定です」
──以上である!
各企業や役所が知恵をしぼったネタの数々は、つい笑ってしまうものが多い。今日一日、あなたもユーモアあるウソをついて友人や家族を笑顔にしてみてはいかがだろうか。
参照元:トランク、エクスペディア、SEIKO、ジェットスター、富士吉田市役所
執筆:りょう
Photo:RocketNews24.