札幌パルコの飲食店『SHELF』がTwitterで炎上し、デザートフォンデュ ビュッフェの中止を発表した件について以前の記事でお伝えした。お店はサービスが至らなかった原因を追及し、改善するとしていたのだが……再びお詫びの文章を公開することになった。一体何が起きたのか?
・SHELF 運営元の発表
「この度、当社が実施しておりましたデザートフォンデュビュッフェ企画に関する一部ネットメディアの取材に対して、当社スタッフが回答した内容に、一部誤りがございましたので、以下の通り訂正しご報告申し上げます」(「札幌パルコ」より)
・ネットメディアの取材について
訂正するとした内容は2点。ネットメディアの取材とは、探偵ファイルが2017年3月23日に公開した記事「ビュッフェの食べ放題メニューがひどすぎる!」暴露で大炎上、店側が反論」を指していると思われる。
同サイトのお店への取材で、デザートフォンデュ ビュッフェでは「1回の追加注文で頼める具材は、1種類1個と決まっている」。また、「注文から提供までに10分かかる」こと、これらを事前に説明していたと、取材に答えていたらしい。
・この2点について事前に説明できていなかった
しかし、店側はこの2点が誤りであるとしたうえで訂正。追加注文については、事前説明が徹底されていなかったこと。メニューにその旨(1回に1種類1個)が明記されていなかったこと。また、1回に1種類1個ではない場合もあったと明かしている。
そして、注文から提供まで10分かかることも事前に説明できていない場合もあったとして、お詫びしている。
・再開するのか?
何より驚くのは、今回のお知らせが「お詫びとお知らせ2(ツー)」になっていることだ。とにかく、この内容を見ると、スタッフによって対応がマチマチで、説明が行き届いていなかった印象を受ける。
店と客、お互いが信頼し合ってこそ、このようなサービスが成り立つと思う。いずれにしても、お店がサービスの改善を行い、再びデザートフォンデュ ビュッフェが再開すると良いのだが。
参照元:札幌パルコ、Twitter @rukiruki00、探偵ファイル
執筆:佐藤英典