初デートは緊張すると同時に期待で胸が膨らんで、とにかくドキドキである。しかし、そんな気持ちとは裏腹に、最悪な結果に終わることもある。
そこで、海外掲示板サイトRedditにて、ウェイターやウェイトレスが今までに目撃した「悲惨なデート」色々について語っているので、いくつか紹介したい。自分が経験した最悪なデートと、‟悲惨” レベルを比較してみてはどうだろうか。
1.20ドルあげるからデートから救い出してくれ!
ウェイトレスだというユーザーが男性客から20ドル札(約2200円)と電話番号を渡され、「お金をあげるから僕に電話をしてくれないか? 緊急の用事の振りをしてデートから抜け出したいんだ。初デートなんだけど相手が最悪なんだよ」と言われたのだとか!
最初は冗談だと思ったそうだが、他のウェイターも「あの女性客、マジで最悪!」と言っていたのを聞き、言われた通りに電話をしてあげると、そそくさと男性客はレストランを後にしたそうだ。
2.相手が心臓発作を起こして死亡
老齢のカップルがレストランで食事をしていると、男性が心臓発作を起こして病院へ。二人は初デートではなく2回目のデートだったらしいが、そのまま男性は息を引き取って帰らぬ人となったそうだ。
3.男に食い逃げされた女性
ある男女が食事をしていて、横柄な態度の男が散々自分の話をした挙句に大量のメニューを平らげ、女性を置いてサッサと帰ってしまったのだそう。ウェイトレスが残された女性と話をしたところ、二人は出会い系サイトで知り合い初デートだったとのことで、「メールでは感じが良い人だと思ったんだけど……」と語っていたという。
4.デート中に妻が子連れで登場!
バーで男女がお酒を飲んでいるところへ、2人子供を連れた女性が登場! その女性は男性の妻だった模様で、夫は浮気現場を取り押さえられて相手の女性は「アバズレ!」と呼ばれ、初デートが修羅場と化してしまったようだ。
5.待ちぼうけを食わされた男性
いくつか支店があるカフェで、一人の男性に「待ち合わせをしている相手が来ないから、間違えて他の支店に行っていないかどうか確認してほしい」と頼まれたウェイトレス。しかし、他店舗に問い合わせたがそれらしい女性はおらず、そのまま男性は3時間程コーヒーを飲みながら待ち続け、ガッカリした様子で店を後にしたそうだ。
筆者もアメリカ在住時代に、ウェイトレスをしていた友達がそんな話をよくしていた。毎回違う女性を連れて来ていたイケメン男性は、いつも気前の良いチップを置いてくれたそうだが、「絶対に口止め料だわ~」と言っていたのを覚えている。きっと、上手くいく初デートよりも、失敗に終わる初デートの方が多いのではないだろうか。