2017年1月20日に米国第45代大統領に就任し、まだ1カ月も経っていないというのに、怒涛の勢いで政策を推し進めているドナルド・トランプ新大統領。
なんでも、就任後の支持率が45パーセントと歴代最低記録を更新してしまったという。そんななか、新大統領ソックリなガーゴイル(怪物)の石像が発見され、ネットで話題を呼んでいるので紹介したい。
・トランプ大統領にソックリなガーゴイルが発見される!
トランプ新大統領にクリソツなガーゴイルが発見されたというのは、英ノッティンガムシャーのサウスウェル・ミンスター大聖堂だ。
ちなみに、ガーゴイルとは怪物をデザインした彫刻で、雨どい(屋根から流れ落ちる雨水の通り道)の機能を果たす。ヨーロッパなどでは頭に2本角が生え、背中に羽があるガーゴイルを良く見かける。
・ヘアスタイルと眉毛がそのまんま!!
そして、サウスウェル・ミンスター大聖堂の一角に存在する大統領にソックリなガーゴイルの画像を見ると、確かにその類似性が確認される。特に、一旦額に下ろして後ろにかき上げた独特のヘアスタイルと、キリっと上に上がった眉毛などそのまんま!
鼻の部分が欠け、なんだか目の焦点が定まっていないように見えるが、その場でガーゴイルを見た人は、ふとトランプ大統領を連想してしまうのではないだろうか。
・皮肉なコメントも
このガーゴイルは14世紀に造られたものだそうで、700年前も前から、新大統領のドッペルゲンガーが存在していたとは驚きである。
そして、同大聖堂の参事会員は、「トランプ大統領は、14世紀に石像として彫られたことを光栄に思うもかもしれません。しかし王や女王でもなく、商人でさえないという冷遇ぶりですけどね」と、皮肉を込めたコメントを残している。
かつて、これほどまで話題にされる米国大統領がいただろうか。これからも、新大統領に関するネタは、世界中からザクザク出てきそうな予感である。
参照元:Twitter @SamiraAhmedUK、indy100(英語)
執筆:Nekolas
Photo:RocketNews24.
▼こちらがその石像
Proof of #endofdays? Donald Trump was carved as a gargoyle in Southwell Minster 700 years ago… pic.twitter.com/jQq0ElYvjZ
— Samira Ahmed (@SamiraAhmedUK) August 22, 2016