米国では、コロラド州をはじめとする8州とワシントン特別区で嗜好用大麻が解禁され、大麻ビジネスで沸きに沸いている。驚きの商品が続々と登場するなか、なんと、そのまま吸えちゃう “大麻レコード” が爆誕!
人気ロックバンドが生み出した超レアなレコードは、1枚の生産コストが80万円もするらしいぞ!!
・‟吸えちゃう大麻レコード” が爆誕!
‟そのまま吸えちゃう大麻レコード” を生み出したのは、米西海岸出身のミクスチャー・ロックバンド「Slightly Stoopid:スライトリー・ストゥーピッド」だ。‟ちょっぴり間抜け” との意味を持つバンド名だけに、なかなか発想の次元もおバカちっくである。
もともと、バンドマネージャーのジョン・フィリップさんが大麻合法化運動を盛り上げるために、大麻について歌った曲『Dabbington』のリリースに合わせて、‟吸えちゃう大麻レコード” のアイディアを思いついたのだとか。
・生産コストだけで1枚約80万円にも!!
レコードに使用されたのは、「Bubble Hash:バブル・ハッシュ」と呼ばれる6000ドル(約68万7000円)相当の大麻で、レコードをプレスする製造過程に1000ドル(約11万4000円)かかったとのこと。
トータルで生産コストが約80万円になる計算だが、実際に消費者が購入するとなると、一体どれぐらいの値が付くのかは想像がつかない。
・大麻レコードは、何度も聴いて楽しむプロダクトではない!
レコードとして音楽も聞けて、吸えちゃう大麻レコードは世界初となる。すでに試作品が2枚制作されたが、2枚目のサウンドは、1枚目ほど満足いく結果ではなかったという。3枚目の試作品制作が予定されているが、ジョンさんは、「あくまで ‟喫煙” を目的としたレコードなので、何度も聴いて楽しむプロダクトではない」とコメントしている。
吸えちゃう大麻レコードが、実際に市場に出回るのかどうかは不明だが、パーティーなどのDJセットに使用されたら最高に盛り上がりそうである。
参照元:YouTube、billboard、MUSIC FEEDS(英語)
執筆:Nekolas
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