足が速かったり、クルマの運転が上手かったり、DJの機械を使いこなしていたり……と、何を “カッコイイ” と感じるのかは、人それぞれ違ったりする。しかし、覚えておいてほしいのは、ハンダ付けが上手い男は例外なくカッコイイということだ。
そう、真にデキる男はハンダも上手い。この世の女性のみなさんは、そろそろ「ハンダ付け」のカッコ良さに気付いても良い頃だと思う。ということで今回は、世に出るのが早すぎた伝説のカッコよすぎハンダ動画「ハンダ付け奥義集」を紹介したいと思う。
・面白い上に役に立つ
こちらの動画がアップされたのは今から7年前の2009年とメチャ古い。そして内容は、ハンダ付けのテクニックを “必殺技” と見なし、映像と簡単な文字で解説するだけ……なのだが、面白い上に役に立つのだ。「こんな方法があったのか!」と。
・上級者向けの全7技
ざっと技名だけを羅列すると、『千手乱れ付け(せんじゅみだれづけ)』に『閃光流星付け(せんこうりゅうせいづけ)』、『千里眼DX(せんりがんでぃーえっくす)』に『米粒写経付け(こめつぶしゃきょうづけ)』などなど、上級者向けの全7技。
それを3分19秒の尺で、声もなく静かに、そして一気に解説していく……のだが、なぜか視聴している最中、自分が息を止めていることに気づくだろう。そう、動画を眺めているだけなのに、ハンダ付けをしている感覚になっているのだ! すごい……!!
・ハンダが下手=イモ
ちなみに余談だが、下手くそなハンダ付けをして、モリっと余分なハンダが付いてしまっている不格好な状態を「イモハンダ」と呼んだりする。ハンダが下手ということは、それすなわち「不格好」で「イモ」なのである。覚えておいて損はないぞ。
ともあれ、こんなにも多彩な技をスマートに繰り出せる男は、間違いなくデキる男。こういう男がカッコイイのだ。ハンダが上手な男は、本当に、本当にカッコイイ!
▼思わず呼吸が止まってしまう