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当編集部では、毎年ウホカレを制作している。これは、編集部男性メンバーがふんどし一丁になって撮影するというものだ。2017年カレンダーもすでに完成している。これをやっていると、自分の身体のだらしなさがわかってとってもいい。筋トレにも励む気になる。

メンバーのなかでも、GO羽鳥の身体付きには定評があり、特にチクビの位置が上目で良いというのだ。では一体、どこまで上げると、羽鳥のようにカッコ良く見えるのだろうか? とりわけ下目な、私(佐藤)と中澤星児が検証してみた。

・首の付け根からチクビまでの距離

3人の身体を見比べてみると、羽鳥は首の付け根からチクビまでの距離は短い。それに対してチクビ位置からヘソまでの距離が長い。そのためか、身体がシュッとして見える。フォルムがキレイだ。

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一方の私は、チクビが下目にあるために、首の付け根からチクビまでと、チクビからヘソまでの距離があまり変わらない。幼児体形といおうか。全体的に締まりがない。私の見立てでは、

首の付け根からチクビまでの距離:チクビからヘソまでの距離 = 3:7

が理想的なように思われる。これを『チクビの黄金比率』と命名しよう。

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・チクビ偽装

私と中澤は比率が悪いので、本来のチクビをテーピングで隠して、チクビの画像をプリントアウト(モノクロ)して、両面テープで位置を偽装してみることにした。

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まずは目一杯上にチクビを持って行ってみる。

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大胸筋の上の方に持っていってみると……。

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まるで腹踊りのようになってしまったじゃないか。さすがにコレはおかしいか。どうやら、上にあげれば良いというものでもないらしい。これは難しい検証だ。

・1チクビ分、外へ

そこで、最初の位置からやや下の方に移してみる。位置を変えているなかで、もうひとつ重要な点に気づいた。チクビの位置は身体の中心に近いよりも、やや外側にある方が、凛々しく見えるようだ。

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本来のチクビの位置よりも、1チクビ分、外の位置にずらすと、胸筋が張ったようにたくましい雰囲気になる。

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ただ、これでもまだ自然ではないので、さらに補正する。

・偽装の適正な位置

試行錯誤の結果、チクビが下目にある人は、本来のチクビの位置よりも、1チクビ分上、1チクビ分外に移動するとちょうど良いという結論に至った。

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これで多少だらしない身体でも、いくぶんカッコ良く見えるはずである。

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いざという時のために、男性諸君はメモをしておいて欲しい。友達にも教えてあげると、喜ばれるぞ!

Report:佐藤英典
Photo:Rocketnews24