『SMAP × SMAP』の放送終了は、SMAP解散を象徴しているのではないだろうか。その証に、著名人からは続々と彼らの活動をねぎらう声が上がっている。だがしかし、ファンはまだやり遂げようとしている。
解散の前日、2016年12月30日の朝刊にSMAPへのメッセージを掲載しようとしているのだ。全国紙への広告掲載となるため、1000万円を目標にクラウドファンディングで支援を募っている。その達成率は現時点でなんと300パーセント以上。つまり3000万円を達成しているのである。
・1万1000人の支援者
朝日新聞のクラウドファンディングサイトで立ち上げられたプロジェクトは、「SMAP大応援プロジェクト~新聞メッセージ・どうか届きますように~」と名付けられている。ファンの有志がほんの1週間前にスタートし、限られた時間のなかで約1万1000人の支援者が集まった。
募集受付終了の4時間半前(19時30分)の段階で、集まっている金額は3393万9605円となっており、達成率は339パーセント。すでに予定額を大幅に上回っており、見開き広告になる見込みなのだとか。
・27日23時59分まで
3000円の支援を申し込んでいる人には、広告紙面に名前が掲載されるとのことである。終了まであと数時間。終わりを迎える27日23時59分の段階で、最終的な支援者の人数はどれほどに膨れ上がることになるのだろうか。
いずれにしても、その支援の大きさは、12月30日の新聞の紙面を飾ることになるだろう。これほどまで愛されたアイドルがこれまでにいるだろうか? いや、いないだろう。
参照元:A-port「SMAP大応援プロジェクト」
執筆:佐藤英典