群馬県の1店舗でしか販売していない「すき家」の高級牛丼について、以前の記事で紹介した。その商品『すき家謹製 和牛弁当』はなんと1080円もする、すき家なのに……。
その和牛弁当が、2016年11月16日より期間・数量限定で全国販売している。国産黒毛和牛を使用しているとのことだが、はたしてウマいのか? 実際に食べてみた。
・スズラン百貨店のものとは違う
全国発売を開始した商品と、群馬県スズラン百貨店の店舗で販売している商品、実はちょっとだけ違う。群馬県の商品は群馬県産の黒毛和牛を使用しているのに対して、全国で発売しているものは国産黒毛和牛とのこと。どちらも価格は1080円、味に違いはあるのか?
・肉がびっしり
実物を見てみると、通常の牛丼に比べると、肉がびっしりと敷き詰められているように見える。さすがに牛丼並盛の3倍の値段設定なので、ご飯の “白” が見えたら興ざめである。
食べてみると、たしかに普通の牛丼とは違う。肉の旨味がしっかりとしており、タレの味が濃い。通常の牛丼よりもはるかにウマいと言えるだろう。
・繰り返しは食わない
だが、1000円出して繰り返し食べるか? と言われると、残念ながら答えは「ノー」だ。そこまでして、すき家の牛丼を食べたいと、正直思わない。並盛牛丼(350円)にみそ汁・おしんこ・たまごを付けた3点セット(130円)を注文した方が、お得感が高いのは気のせいではないはずである。
Report:佐藤英典
Photo:Rocketnews24