マンションに住んでいたら、両隣と上下の部屋から聞こえてくる音が気になってしまうことがある。足音やテレビの音が少々大きいぐらいなら許容範囲だが、もし、ムフフ……な行為の音がうるさかったら、かなり迷惑だと感じるのではないだろうか。
まさに、そんな状況に陥ってしまったある女性が、「‟あの声” がうるさい!」と隣人に文句をつけたところ、意外なプレゼントまで貰ってしまう展開になったというのだ!
・「ムフフな行為がうるさい!」と隣人に文句を言ったら……
隣人の ‟ムフフな行為” がうるさくて我慢ならなかったというのは、米ニューヨーク州シラキュース大学の学生ジェナ・ラヴィーンさんだ。彼女は、同じ大学の寮に住む隣人の ‟お楽しみ” な声が、あまりにも大きく延々と続くことに辟易して、ついに手紙を書くことを決意!
「隣人さん、初めまして。お願いがあるのですが、どうか ‟ムフフなコト” をもっと静かにヤってください。睡眠を取ろうとしている人もいるし、私はすごく孤独なんです……。小さい音でなら、いくらでも ‟愛し合って” ください」
と、ズバリと文句を書き、しかも、「自分には、ムフフなコトをできる相手がいないから寂しい」と、赤裸々な本音まで書き綴ってしまったのである。
・隣人から素敵なメッセージが書かれたカードが!!
ジェナさんは、メッセージを受け取った隣人が、‟あの音” に気を遣ってくれるようになるだけだと思っていたのだが、なんと隣人から返事が届いたのだ!
そこには謝罪の言葉と共に、「あなたが、永遠に独りなはずはないから心配しないで。時が来れば、きっとピッタリな人が現れるはずです。私は18年間も独り身だったのだから」と、励ましの言葉まで書かれていたのである!!
・しかもチョコレートのプレゼントまで!
そして、素敵なメッセージが書かれたカードだけではなく、「深くお詫びします。このチョコレートを楽しんで!」とか書かれた板チョコまで添えられていたのだ。隣人がジェナさんに送ったカードが、アンディ・ウォーホールの ‟バナナ” のシルクスクリーン画なのも、なかなか意味深でセンスが秀逸である。
最初はムフフな音にイライラしていたジェナさんも、こんな隣人の真摯なお詫びを受けたら、たまに ‟あの声” が大きいことがあっても、少し我慢しようという気になるのではないだろうか。
参照元:Twitter @JennaFrmDaBl0ck、METRO(英語)
執筆:Nekolas
▼「ムフフな行為がうるさい!」と隣人に文句を言ったら……こうなった!!
college is weird pic.twitter.com/kOAku64pC9
— jay ell (@pigletfartface) October 31, 2016