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世界「酒飲み国家ランキング」がこれだ! ヨーロッパ強すぎ!! アジアでは日本や韓国が健闘

2016年11月5日

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ビールに日本酒、焼酎、ワイン……一部の人の間では「命の水」と呼ばれるお酒。しかし全ての人がそう思う訳ではなく、「アルコールの匂いや味が苦手」「体質的に合わない」「苦い思い出があり断酒している」という人も存在する。

そしてアルコールを消費する量は、国や地域によっても大きく違ってくるようだ。そこで今回は世界各国の「アルコール消費量ランキング」をお伝えしたい。

・183カ国のアルコール消費量をチェック

ジャーナリストのマット・スタイルズさんがまとめたこのランキング。世界保健機関と世界銀行のデータを元に、世界183カ国の “国民一人当たりの年間アルコール消費量” をランク付けしたものだ。“消費量” の中には、製造量・輸入量・輸出量・販売量が入っているという。

まずはトップ20を見ていきたいのだが、すぐにヨーロッパの国々ばかりであることに気付くはず。なぜなら、内19カ国がヨーロッパ諸国だからだ!

【世界各国のアルコール消費量ランキング トップ20】
*()内は、国民一人当たりの年間アルコール消費量。

第1位:ベラルーシ(17.32リットル)
第2位:リトアニア(12.65リットル)
第3位:チェコ(12.43リットル)
第4位:クロアチア(12.18リットル)
第5位:オーストリア(12.04リットル)
第6位:ポルトガル(11.92リットル)
第7位:フランス(11.8リットル)
第8位:アイルランド(11.72リットル)
第9位:エストニア(11.61リットル)
第10位:ハンガリー(11.51リットル)

第11位:ルクセンブルク(11.4リットル)
第12位:ドイツ(11.2リットル)
第13位:ロシア(11.05リットル)
第14位:赤道ギニア(10.99リットル)
第15位:ポーランド(10.93リットル)
第16位:キプロス(10.69リットル)
第17位:ブルガリア(10.67リットル)
第18位:英国(10.67リットル)
第19位:スロベニア(10.61リットル)
第20位:アンドラ(10.57リットル)

強いぜ、ヨーロッパ! しかし、単純に喜ばしいだけでは済まないかもしれない。例えばぶっちぎり1位のベラルーシ。海外メディア『Belarus Digest』によると、ベラルーシではアルコールが原因の犯罪や自殺、健康被害が多発しているとのこと。

事態を重く見ている政府は、悪品質の安物ワインの禁止、飲酒運転への罰則強化、年齢制限の引き上げなどの対策をとっており、飲酒問題に関する国民の認識を深めるために教育・啓蒙にも力を入れていくそうだ。

・日本は59位!

ヨーロッパ以外で比較的上位に入ってきていた地域が、アジア・オセアニアやアフリカだ。2つの地域の上位5カ国は以下の通り。

【アジア・オセアニアのトップ5】
第23位:オーストラリア(10.3リットル)
第34位:ニュージーランド(9.42リットル)
第35位:大韓民国(9.35リットル)
第59位:日本(7.4リットル)
第71位:クック諸島(6.36リットル)

【アフリカのトップ5】
第14位:赤道ギニア(10.99リットル)
第25位:ウガンダ(10.22リットル)
第30位:セーシェル(9.72リットル)
第39位:ガボン(8.89リットル)
第40位:ナイジェリア(8.74リットル)

他は中国83位(5.63リットル)、北朝鮮110位(3.39リットル)、インド117位(3リットル)など。アメリカ大陸では、セントルシア22 位(10.43リットル)、アメリカ合衆国41位(8.67リットル)、カナダ46位(8.2リットル)、ブラジル55位(7.58リットル)となっていた。

・国によって好みのアルコールがバラバラ

また当ランキングでは、ビール、スピリッツ(ウィスキーやブランデー、焼酎など)、ワインなどのアルコール別の消費量も公開されており、国によってアルコールの好みが全く違うことが分かった。

ベラルーシでは “スピリッツ消費量世界一:8.16リットル” なのに比べ、ワインは0.35リットルと低い。一方、 “ワイン消費量世界一:7.45リットル” に輝いたポルトガルは、スピリッツ0.92リットルだけ。

“ビール消費量が世界一:7.47リットル” の赤道ギニアは、スピリッツは0リットル。ウガンダはビール、スピリッツ、ワインの消費量は軒並み低いものの、「その他のアルコール」が9.28リットルと突出していた。これはウガンダ特産のバナナ、キャッサバなどの醸造酒だと考えられるそうだ。

ちなみに日本の内訳は「ビール:1.39リットル、スピリッツ:4.09リットル、ワイン:0.33リットル、その他:1.59リットル」となっていたのだった。

・イスラム教国ではほとんどお酒が飲まれていない

そろってランキング下位をしめたのが、飲酒や酒の醸造・販売が禁止されているイスラム教国。アフガニスタンやクウェート、イエメンなどは総合消費量が0.01〜0.03リットル。ソマリア、リビア、バングラデシュにいたっては「消費量:ゼロ」となっていた。

中には観光客の飲酒を許可している国もあるが、当ランキングは「国民の消費量」を調査したものなので、このような結果になったと思われる。またイスラム教徒でも、隠れて飲酒している人もいるようだ。

参照元:The Daily Vizindy100Belarus Digest(英語)
執筆:小千谷サチ
Photo:RocketNews24.

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