2016年9月16日に発売された、iPhone7。世界中のユーチューバー達が、そんなiPhone7のレビュー動画をアップして人気を博しているが、今回は、それらの中でも圧倒的な再生回数を誇る人気のレビュー動画をお届けしたい。
動画を制作したのは、これまで様々なスマホの強度テストを行っている米国のユーチューバー「JerryRig」さんだ。今回、公開されたiPhone7の強度テスト動画の再生回数は、公開から4日間でなんと920万回となっている。それでは、iPhone7がどれほどの耐久性を持っているのか、動画でご確認いただこう。
・ディスプレイの引っ掻きテスト
まずはじめに行われるのは、8つのレベルに分けられた異なる硬さの金属で、ディスプレイを引っ掻くテストからだ。次第に強度の強い金属を使用していった結果、一般的なスマートフォンに採用されているものと同等の硬さとなる「レベル6」の強度から傷がつき始めているのがわかる。
・ホームボタンの引っ掻きテスト
次に行われるのは、ホームボタンの引っ掻きテストだ。こちらもディスプレイ同様、カッターナイフでホームボタンを引っ掻いても傷は付かないが、レベル6の硬さの金属に勝てず、傷がついてしまうという結果に。
・塗装の引っ掻きテスト
さらに、動画では本体カラー「ブラック」のボディーに施されている塗装の引っ掻き強度も見ることが出来る。鍵で引っ掻くくらいであれば問題ないが、さすがにカッターナイフにはお手あげで、ボディーに深い傷が付いてしまったようだ。
・折り曲げには強い耐性あり
そして、この動画で最も注目したいのが、iPhone7の折り曲げ強度である。映像にはディスプレイを手が震えるくらいまで力を入れて折り曲げる様子が映し出されるのだが……ディスプレイガラスと本体の間に “浮き” が生じるくらいで、その他、目立った損傷はなし!
こうしてみると、iPhone7のディスプレイの表面の硬さは一般的なスマホと同等レベルだが、ボディーが薄いわりには、折り曲げに対してかなり強い耐性を持っていると言えるのかもしれない。
・動画には様々な強度テストが収録
その他、この動画にはカメラレンズとフラッシュレンズの強度テストや、ディスプレイの耐熱テスト、ケーブルの抜き差しテストといった、様々な強度テストの様子が収録されている。iPhone7の購入を検討している方は、ぜひその内容をチェックしてみてはいかがだろうか。
▼「iPhoneの強度テスト」を見られる動画がこちら