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2016年9月12日に発売された「カップヌードルビッグ “謎肉祭” 肉盛りペッパーしょうゆ」。カップヌードルに入っている謎肉を10倍にしたというこの商品は、瞬く間にネット上で話題を呼び、当初の販売計画を大幅に上回る出荷量を記録。発売4日目の9月15日に、日清が一時販売休止を発表した。ここまでは日清にとっても嬉しい悲鳴というヤツだろう。

だがしかし。そんな状況の中、ヤフーオークションやアマゾンでこの商品を検索してみると、12個や84個など、大量のセットが次々と表示される。さらには、価格も定価より大分高く設定されているようだ

・膨大な量の出品

「謎肉祭」で検索すると、アマゾンでは3件、ヤフオクでは312件がヒットする(2016年9月16日18時現在)。意外と少ないと思うかもしれないが、複数個のセットがほとんど。在庫が数点あったりするので、全て合わせるとその数は膨大な量に上ると思われる。
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・価格も高騰

1個税抜き205円のこの商品だが、350円から500円ほどの価格に設定している人が多い。販売休止が発表されて1日……ガソリンも真っ青の高騰っぷりである。それにしても今、どうしても買わなきゃいけないものでもないのに、わざわざ高値で買う人っているんだろうか? なお、アマゾンのページには下記のような非難コメントが書き込まれていた。

・非難コメント続々

「買うわけないでしょう(笑)」
「こんな値段で買ってはいけない」
「まずは悪質な転売屋の名前を覚えておきましょう」
「ボッタクリ!ボッタクリ!テンバイヤーに儲けさせるくらいなら募金しよう!」
「カップヌードルの謎肉好きでネットで調べたらアマゾンが売っていたので早速見たら、定価を上回る価格で売る店ばかりでビックリしました」
「メーカー小売希望価格は1個205円(税別)です」
「この価格はありえないでしょう。買ってはいけませんよ。お得意の品薄商法ですね!」
「業者とamazonの対応は論外のため、本当の評価は星ゼロです」

出品者を非難するコメントと星1つのオンパレード。まさに、売るほど大量に買い占めている出品者たち。今回の一時販売休止にも彼らの影響がないとは言い切れないと思う。

最後に、あくまで今回は一時販売休止であり、日清のコメントでは10月下旬をめどに販売を再開できるよう鋭意努力していくとのこと。本当に食べたい人は、公式の販売再開を待つことをオススメする。

参照元:ヤフーオークションAmazon
執筆:中澤星児
Photo:RocketNews24.

▼84個セットで30000円
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▼6個セットで3000円など
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