夏といえば、フルーツが美味しい季節。暑ければ暑いほど、ジューシーな果実が気持ち良く喉を潤し至福の時を与えてくれる。今が旬のメロンなんか食べた日には……、ウマすぎて思わず絶叫すること確実だ!
そんな完熟メロンを大胆に使用した絶品ドリンクが、日本を代表する野外ロック・フェス「ROCK IN JAPAN FESTIVAL2016」(以下RIJF2016)に存在する。見て、飲んでビックリな同フェスの名物……! それが「メロンまるごとクリームソーダ」だ!!
・暑い野外フェス
2016年8月6日から4日間の日程(8月6・7日、13・14日)で開催中のRIJF2016。毎年、数多くのアーティストが奏でる魂溢れる音楽を味わえる。それだけで十分に価値があるのだが、たとえば木陰で昼寝したり、オブジェで記念撮影をしたり。その楽しみ方は十人十色だ。しかし、何をしていても炎天下なのは変わらない、とにかく暑い。きちんと水分補給をしなければ体調を崩すこと確実である。
・インパクト大な見た目
そんなRIJF体験者なら誰もが知る名物がある。それはGRASS STAGE近くの「茶屋ビレッジ」ゾーンに出店している「酒趣」のメロンまるごとクリームソーダだ。2007年に初登場からいきなり人気爆発したこの商品。会場内にはメロン片手に涼をとる観客が数多くいるので人気の高さが伝わってくる。
メロンの種の部分を取り除いてソーダとアイスを加えたインパクトのあるドリンクだが、それだけに「一体どんなものだ」と期待値が上がる。それに1個900円だ。普通のクリームソーダと変わらない飲み応えなら見掛け倒しも甚だしい。白黒ハッキリさせるべく、さっそく並んで購入することに。店前には長蛇の列が続いているが関係ない! 何時間でも並んでやる!!
・飲まなきゃ損!
おいしィイイイーーーッ! メロンそのものがカチンコチンに冷えていて、果肉がシャーベット状になっている! シャキシャキした食感がアイスと絡まってハンパないハーモニーだ。ただのドリンクじゃない、これはメロンそのものの風味を生かしたスイーツといって過言ではないだろう。RIJF2016に来て、これを飲まない奴はどうかしてる……そう思うほど感動した。
この商品を開発した酒趣は、茨城県水戸市に店舗を構えるダイニングバーである。地元を盛り上げようと名産であるメロンを使ったこの商品を開発し、同フェスで販売したところ大ヒット。毎年長蛇の列が出来るようになったが、現在は約15秒に1個提供できる特殊な技術を生み出し、より早く商品を提供出来るようになったそうだ。
なお酒趣のスタッフによると、金属スプーン持参でアイスを1個おまけしてくれるそうなので、マイスプーンを用意しておこう。熱中症対策のためにも、ぜひチェックしてみてほしい。
参考リンク:ROCK IN JAPAN FESTIVAL2016
Report:りょう
Photo:RocketNews24.
▼「茶屋ビレッジ」に出店する酒趣のメロンまるごとクリームソーダを求めて行列が絶えない
▼およそ100名ほどの列に並んだが、約15秒に1個提供しているので思ったより早くゲットできる
▼これが同フェス名物のメロンまるごとクリームソーダ
▼メロンそのものが凍っていて、果肉がシャーベット状になってる!
▼濃厚でシャキシャキした口当たりが最高!
▼RIJF2016の思い出にもおススメだ!