ポケモンGOがリリースされて、2度目の週末を迎える。この土日こそ、遠方の公園に足を伸ばして、レアモンスターをゲットしてやる! そう計画している人もいるかもしれない。しかし、相変わらず歩きスマホの危険は付きまとう。そこで、超ハイテクでこの問題を解決する方法を編み出したぞ!
それは、自分の頭の上にスマホの画面を投影できる、モバイルプロジェクターを乗せて、白いTシャツを着たヤツに前を歩かせるのだ。するとどうだろう! 目の前に大画面が広がっているじゃないか!! これで下をむいて歩く危険が軽減できるかも!?
・ポケプロジェクターと名付けよう
この超絶ハイパーウルトラハイテクシステム、仮に「ポケプロジェクター」と名付けておこう。ポケプロジェクターを実践する方法は簡単だ。まず軽量型のモバイルプロジェクターを用意する。そして、これをラグビー用のヘッドギアに取り付けるのだ。
ラグビー用のヘッドギアを選んだのには、理由がある。それは、頭のてっぺんのところに、いくつも穴が開いているからだ。
・ヘッドギアの穴を利用
その穴のひとつに、ジョイントを通してプロジェクターを固定する。
歩く振動で若干グラグラするので、セロテープか何かで適当に補強して完成だ。
これで前方に自分のスマホの画面を投影することができる。
・自分専用スクリーン
あとは、後輩か誰かに「この白いTシャツを着て、前を歩いてくれや」と丁寧にお願いすればOK! その後輩は自分専用のスクリーンと化す。
そして街へと繰り出そう。事前にフォーカスを合わせておくと、より見やすいだろう。
・イカした柄のTシャツに見える
このポケプロジェクターの魅力は、前を見て歩くことができるだけではない。スクリーン役の人物に投影された映像が格好良くて、まるでイカしたTシャツを着ているように見えることだ。超クール!
・ただし難点も……
ただし難点もある。スマホを操作するときに、手元を見てしまうこと。それから、誰かから電話がかかってくると、周りの人にその番号が丸わかりになってしまうことだ。そしてこれが最大の難点、日中は明るすぎて映像が良く見えない。
ということで、ポケプロジェクターを使うときは外出禁止だ。家のなかで大迫力の画面を楽しもう!
Report:佐藤英典
Photo:Rocketnews24
▼これが超ハイテクな「ポケプロジェクター」だ!