『ポケモンGO』が日本に上陸して以来初めての週末を過ごしたみなさん! システム設定やモンスターボールの投げ方、ジムでの戦い方などにも、もう慣れたことだろう。
そしてきっと「ああ〜! 同じモンスターが何度も出現する……」とウンザリした気分を味わっている人も多いはず。そこで今回は、みんなが挙げた「ゲット出来すぎてツラいポケモン」をご紹介したい。
・地域によって、出現するモンスターの傾向は違う?
地域によって、出現するモンスターの傾向は違っていると言われている。例えば新宿御苑が「ピカチュウの森」なのに対して、上野公園は「ブーバーの森」。奈良公園では「ミニリュウ」や「ハクリュー」の姿が目撃されている。うーん、色々なモンスターが全国に散らばっているんだなあ。
しかも「ミニリュウ」って、最速で全モンスターをゲットした男性が “手に入れるのに苦労した” って言っていた気が……。奈良に来れば一発だったかもよ!
・ドードー、ポッポなどが多い? 「レベル上げで使えるのでウザくはない」との声も
このように住む場所やよく行く場所が違えば、ゲットしやすいポケモンの種類も違ってくるはず。プレイ率の高いロケットニュース24編集部&外部ライターに調査してみたところ、次のような「このモンスターをよく見るよ」との声が聞かれた。
「ドードー。レベル上げで使えるのでウザくはないが、ドードーと戦ってる最中にレアキャラ逃すと死にたくなる」
「自宅の側に川があるせいか、コイキングが大量にゲットできる。ウンザリするくらい」
「奈良公園はポッポ、コラッタ、イーブイ、コイキングあたりがやたら取れる。レベル上げに使っているので、むしろありがたい」
「ポッポ。出てきたら “またポッポかい!” って感じで無視」
「断然ドードー。進化しても小物感の抜けないドードリオにしかならない。レベル上げには役立つけど」
「札幌の市街地で “またコレか……” と思うくらい出てきたのは、ポッポ、コラッタ、ビードル、コンパン、スリープ。ちなみにドードーは1度も見たことがない」
「ズバット。こいつのために、今まで何個モンスターボールを消費したか……。今は完全にスルー。」
「コラッタ。繁華街で飲み屋が多い場所なので、ネズミが多いからかも」
「ドードー。出てきたら、ありがたく戦ってる」
「何種類かよく見かけるのはいるが、とくにウザいと思ったことはない。お気に入りのポケモンならゲット。レベル上げにもなる」
なるほど。「レベル上げに使える」という声もあるんだな。
・海外でもポッポ、コラッタ、ビードルなど多し
海外ではどのような状況なのだろう? 海外メディア『9GAG』『Reddit』や Twitter では、「よく目撃するモンスター」として以下のような声が聞かれていた。
「ポッポ、コラッタ。あとスリープとパラスも時々」
「ズバットとポッポ」
「ここにはカビゴンしかいないよ。アメリカだ」
「どこを見てもスリープばっかり」
「スウェーデンのエシルストゥーナには、スリープ、ポッポ、コラッタ、ビードル、オニスズメ、イーブイが多い」
「スウェーデンのファルケンベリには、コイキング、ニョロモ、コダック、ヒトデマンが多い」
「ポーランドの首都ワルシャワ。ズバット、コラッタ、ポッポ」
「カリフォルニア。イシツブテとサンド」
「ズバット、サンド」
「ビードルとか他の虫」
「アメリカのモーガンヒルでは、アーボばかりが見られる」
「ドードー。向かいの庭にいっつもいる」
「ニューヨークは鳩(ポッポ)とネズミ(コラッタ)でいっぱい」
今までの情報をあわせると、ポッポやコラッタ、ビードルに囲まれている人が多いようだ。地域によって差はあれど、遭遇しやすいモンスターに大きな違いはないのかもしれない。
また海外メディア『Frag Hero』によれば、「よくいるポケモン」としてポッポやイーブイ、ドードー、スリープ、ビードル、ズバッド、ゴース、ビリリダマ、ナゾノクサなどが挙げられるんだとか。今このときも、世界中の人がこれらのモンスターに遭遇しすぎてウンザリしたり、レベル上げを行っているのだろうなあ。
しかし田舎に住んでいる原田記者は「田舎でモンスターが少ないので何が出てきても大歓迎。ゲットできるだけで幸せ」と語っていた。たしかにそうですね……。
参照元:9GAG、Reddit、Frag Hero(英語)、Twitter #most common pokemon
執筆:小千谷サチ
ScreenShot:ポケモンGO (iOS)