早くも世界的な話題になっている「ポケモンGO」。日本でのローンチに先駆けて、アメリカなどでプレイ可能となっている。当編集部では英語版ライターのアカウントを使って、実際にプレイすることができるようになった。
ゲーム開始前までの手順については、過去の記事を参考にして頂きたい。私はアプリをインストールした端末を持って、実際に街に出てプレイしてみることにした。実際にやってみると……、何だコレ? 世界で話題なのに、全然面白くないぞ。モンスターが1匹も出て来ないから5分で飽きた!
・モンスターをゲット
ポケモンといえば、モンスターをゲットするのがゲームの醍醐味だ。インストールと初期設定を終えたら、Yoshioととりあえず近所を散歩することになった。
「よ~し! モンスターを探すぞ~!!」と、息まいているYoshio。ところが、外に出てもモンスターのいる気配はない。これは完全にYoshioのやり方が悪い。私(佐藤)はそう踏んでいた。
・なんかいる!
どこにも何もいない。ただの地図を見ているだけじゃないか、コレは。すると突然Yoshioが「なんかいる!」と言い出した。
なんだ!?
なんだなんだ!?
ネコやないか!
私はあきれて思わず、「ちょっと代われ、俺が見つける」と言って端末を奪った。Yoshioに任していてもラチがあかない。
・交代した途端に!
代わった途端に発見! これなんかのモンスターじゃないの!?
そこですかさずYoshioは「ただの看板やないか! お前の目は節穴か!!」と罵倒してきた。さすがに、節穴は言い過ぎじゃないかと思ったのだが、たしかにつまらないボケをかましてしまったと、反省した次第だ。
・モンスターが1匹もいないんだけど
それにしてもコレ、モンスターが1匹もいないのでは、遊びようがない。もしかして、不具合じゃないの? 5分と遊ばないうちに飽きてしまった。なんだよ、コレ……。
・アメリカにゆかりのあるところなら……
その後、約1時間してから気が付いた。よく考えたら、日本ではローンチしていないので、モンスターがいないのか……。ひょっとして、アメリカにゆかりのあるところなら、モンスターがいるのかも? さらに気づいたのは、近くのモンスターを画面上に表示できること。プレイする人は、プレイ時に近くのモンスターをチェックすることを忘れないように。
とりあえず、正式にサービスがスタートするまで待つしかない。それまでは、地名の載ってない地図としてしか、使い道がないようだ……。
Report:佐藤英典
Photo:Rocketnews24