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2016年6月8日に、新曲『ブラザー』発売の直前にW不倫が報じられたファンキー加藤さん。その彼が初めて主演を務める映画『サブイボマスク』が、6月11日に放映開始となった。

ファンキー加藤さんをリスペクトする私(ファンキー佐藤)と、その仲間のファミチキ(中澤)とDJミネラル(ナガハシ)は、これは初日から観るしかないだろう! ということで、最寄りの放映映画館新宿バルト9に突撃! 実際に見てみたところ、違う意味でサブイボ(鳥肌)が立った。

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・前日の段階でチケット2枚

もしかしたら、初日の放映のチケットは取れないかも、そう思っていた。もっと早くチケットを取っておけばよかったと後悔しながら、前日の夕方にオンラインチケット予約サイトを見ると……。2枚しか売れてない……。こりゃ当日でも大丈夫かな? と思い、放映時間の20分前に劇場に行くと、あっさり3枚のチケットを取ることができた。

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・舞台挨拶に集中したのか?

もしかしたら、午前中に行われた舞台挨拶の放映にお客さんが集中したのかもなあ~。とはいえ、初日の午後の放映で、席ガラガラはマジでヤバいと思う。放映10分前になっても、席は埋まる気配がない。興行的にキビしいんじゃないかと、心配になるレベル。

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まあ、客が入っていようといまいと、作品が面白ければ問題ない。ということで、作品を観た率直な感想を、「ファンキー佐藤と仲間たち」のそれぞれの言葉でお伝えしよう。まずは私からだ。

・映画『サブイボマスク』を観たファンキー佐藤の感想

「序盤のだらしなさが際立って、最初の1時間は観るに堪えなかった。ハッキリ言って、途中で出ようかと思ったくらい。特に、ストーリーの重要な要素である、回想シーン。主人公春雄の子どもの頃を描いた場面が、アニメになって相当ビビった。すごく大事な話なのに、なぜか意味不明のギャグでそのシーンが閉じられる。

我が目を疑った。コレはヤバい! そう確信していたのだが、後半に向けて物語は深まり、クライマックスでグッと胸に来るものがあった。とにかく配役で成功しており、権助役の小池徹平さんと、雪役の平愛梨さんの名演により、ファンキー加藤さんが映えている。

過去にレビューした、実写版『進撃の巨人』実写版『テラフォーマーズ』よりも、まともな作品と言えるだろう。“映画” といって問題ないと思う。」

・ファミチキの感想

「ストーリーの流れがテンプレで、大体映画の開始時点で予想した通りに話が進行します。特に前半は、学芸会のような茶番が続いて見てるのが辛いレベル。後半の盛り上がりで若干惹きこまれる部分もあったのと、田舎の田園風景が美しく、印象に残るシーンがあったので『進撃の巨人』よりはマシですが、感動にはほど遠い。サムすぎて鳥肌が立ちました」

・DJミネラルの感想

「初めはストーリーが強引に感じ、違和感があったものの、豪華俳優陣の演技力に魅せられ、クライマックスに差し掛かる頃には物語に引き込まれた。細かいディテールをもう少し詰めてあると、スムーズに観れた気がしたのが惜しいところだ。

ちなみに、この日1番印象に残ったのは、本編前に流れた映画『貞子 vs 伽倻子』のトレーラー映像だ。いまだに、どんな戦いになるのか気になってしょうがない!」

──以上である。たしかにDJミネラルが言うように、映画『貞子 vs 伽倻子』のインパクトが猛烈に強かった。こちらに気を奪われても仕方がないことかもしれない。いずれにしても、サブイボマスクはいろいろな意味でサブイボが出る作品だ。

参考リンク:映画『サブイボマスク』
Report:ファンキー佐藤ファミチキDJミネラル
Photo:Rocketnews24

▼ファンキー加藤さんに送る応援歌、「ファンキー加糖のケミカルコーヒー」

▼DJミネラルが気にしていた、映画『貞子 vs 伽倻子』。たしかに面白そうだ
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