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「価格破壊」の象徴と言えば、吉野家の牛丼やマクドナルドのハンバーガー。いっとき「大丈夫なの?」と心配するほど、ありえない安値で提供されていた。そして2016年春、また価格破壊かよ!? と言いたくなるようなお菓子に出会ったのでご報告だ。

なんと、あの有名パティシエ辻口博啓シェフ監修のお菓子がたった72円で買えるというのである。それは駄菓子。往年の駄菓子『チョコバット』が辻口シェフとコラボしていた。

・辻口シェフとコラボ『私のチョコバット』

『チョコバット』は、皆さんご存知のとおり、パン生地にチョコをコーティングした棒状の駄菓子のことだ。30円でわりとお腹にもたまる。駄菓子の優等生である。

そんなチョコバットが、国内外の洋菓子コンクールで名を轟かせたパティシエ・辻口博啓シェフ監修のもと『私のチョコバット』としてパワーアップしていたのだ。

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・駄菓子なのにアーモンドプラリネッ!!

さっそく開封してみると……何これええええ!? お皿にあけるとまるで、ちょっとシャレオッティーなエクレアか何かである。うわぁ、こういうのお高いケーキ屋さんで見たことあるわ。

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香りも特別。フワ~っと甘酸っぱい香りが広がるのだ。香りの正体はラズベリー。チョコレートから透けて見える赤が可愛らしい。

さらに、「アーモンドプラリネ」もまぶされている。アーモンドプラリネとは、キャラメル色に焦がした砂糖にアーモンドを混ぜ込んだオシャレ菓子御用達の材料である。もう、もうすでに駄菓子の域を超えているよ!!

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・ラグジュアリーなお味に

パッケージに「ダブルち・よ・こ・れ・い・と」と書いているだけあって、チョコも少し厚いみたいだ。中の柔らかパン生地、厚めの甘いチョコ、そして甘酸っぱいラズベリーに、香ばしいアーモンド……。素直にうまい。全ての配分が完璧。

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・辻口シェフの無駄遣い(褒め言葉)

本来、チョコバットとは素朴なチョコ菓子のはずなのに、非常にラグジュアリーなお味になっている。そのままかぶりつくのもいいが、お皿に移してお紅茶と一緒にいただくと、おハイソな気分に浸れるだろう。これが税込72円なんて価格破壊もいいところだ。

んもう、チョコバットさん、こんなの辻口シェフの無駄遣いだよ……ッ!(褒め言葉)

この『私のチョコバット』は、この4月に登場したもよう。コンビニやスーパーで販売中とのこと。数量限定なので、気になる人は見つけたら、即ゲットをおすすめしたい!

参考リンク:チョコバットBLOG
Report:沢井メグ
Photo:Rocketnews24.

▼こちらが『私のチョコバット(税込72円)』
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▼オシャンティーッ!!
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▼ラズベリーとナッツがあしらわれている
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▼なお、ナッツの正体はオシャレ食材「アーモンドプラリネ」
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▼普通のチョコバットと比べてみた
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▼チョコ層も厚めな気がする
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▼ガブっといくのもいいが、お皿に移すとよりラグジュアリーな気分になれるぞ!
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▼辻口シェフ「私のトッピングだよ!」……笑った
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